• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

日米ロボット開発最前線
「絆を生み出す感情表現が普及のカギ」

日米のベンチャー企業トップが討論

  • 影木 准子

バックナンバー

2006年10月30日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

米ユーゴービーの本社
(写真:Akiko Nabeshima、以下すべて)

 日本でこのところ脚光を浴びている家庭用ロボットの開発。経済産業省では生活分野のロボット市場が2025年には国内だけで約3兆3000億円、現在の産業用ロボット市場の5倍以上に拡大すると見込んでいる。

 軍事用ロボットの開発で先行してきた米国でも家庭向けの開発機運が高まっているが、日米双方でまだ実際に発売されている製品数は少ない。家庭用ロボットが普及するための条件は何か、日米を代表するベンチャー企業の経営者2人が語り合った。

 登場するのは米ロボット開発ベンチャー、ユーゴービー(UGOBE)のボブ・クリストファー最高経営責任者(CEO)と、日本からはゼットエムピー(ZMP)の谷口恒社長だ。2人は10月17日、サンフランシスコ市内から車で20分ほど東にあるユーゴービーの本社で初めて顔を合わせた。

ゼットエムピーの谷口恒社長(右)とユーゴービーのボブ・クリストファー最高経営責任者(CEO)

 クリストファー氏が経営するユーゴービーは、恐竜型ロボット「Pleo(プリオ)」の商品化を進めている。一方、谷口社長率いるゼットエムピーは、2足歩行ロボット「nuvo(ヌーボー)」やロボット技術を搭載した音楽プレーヤー「miuro(ミューロ)」を販売している。まずは自己紹介を兼ねて両社の製品デモから始まった。

 谷口       「当社は2001年の創業で、最先端のロボット技術をエンターテインメントと教育の分野に向けて製品化することを事業としています。『ヌーボー』は技術に詳しくない人でも楽しめる2足歩行ロボットを目指して開発しました。

ゼットエムピーの二足歩行ロボット「nuvo(ヌーボー)」

ゼットエムピーの音楽プレーヤー型ロボット「miuro(ミューロ)」

 ヌーボーは、それまで世の中ではとても高価で一般の人には手の届かなかった人型ロボットを、家庭向けに60万円以下で商品化したのが最大のポイントです。主にエンターテインメント用途向けですが、携帯電話を使って外からも操作でき、家庭の監視カメラなどとしても使えます」

音楽プレーヤーはロボット

 「創業以来、人型ロボットの開発を中心に進めてきましたが、それだけでは成長が見込めないことから、今年8月に音楽プレーヤーの『ミューロ』を発表しました。ロボットを開発している会社が『なぜ、音楽プレーヤー』と思われるでしょう」

 「この音楽プレーヤーは自律移動機能を持ち、家の中を自由に動き回ることができるのです。使う頻度が高い家電製品と最先端のロボット技術を融合することで、人間の生活をより楽しく便利にするロボット技術を普及させようという狙いです」

コメント0

「話題閑題」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

機械を売るんじゃなくて、電気が欲しい方に電気が起きる装置をソフトも含めて売るビジネスをしていこうと。

田中 孝雄 三井造船社長