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三菱商事

市場は大型投資を待つ

2006年10月27日(金)

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 今日27日から大手商社の2006年9月中間期の決算発表が始まる。円安ドル高基調の継続や、原油など資源価格が会社の期初見通しを上回って推移していることから、各社ともに好内容が見込まれている。31日に発表予定の三菱商事も2007年3月期通期の期初計画を上回るペースで業績が拡大しているとの見方が多い。

2年間で1兆2000億円もの投資を計画

 同社の目先の関心事としては、三菱商事が20%出資し、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルなどと共同で進めている石油・天然ガス開発計画資源開発プロジェクト「サハリン2」の行方だろう。ロシアの天然資源省による工事承認の取り消しは回避されることになったが、ロシア側との交渉の先行きには不透明さが残る。

 この問題を除くと、2006年度も折り返しに入った今、三菱商事の焦点となるのは、2006~07年度の2年間で1兆2000億円としていた事業投資計画がどこまで実現できるかだ。

 商社の収益構造は、モノの売買を仲介し口銭を稼ぐトレードビジネスが主体だった過去のモデルから、投資によって得られる配当や持ち分利益が大きな比率を占める構造に変化した。昨今の好業績も過去の投資が実を結んだ形となっている。将来性のある事業へどれだけ投資できたかが中長期的な成長を左右する。

 三菱商事では「様々な案件が社内で列をなしている」(幹部)というものの、4~9月の半年間を見る限り大型案件は少ない。王子製紙(3861)がTOB(株式の公開買い付け)をかけた北越製紙(3865)の第三者割当増資を引き受けた事例が大きな話題となったが、それでも300億円程度だ。

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「三菱商事」の著者

細田 孝宏

細田 孝宏(ほそだ・たかひろ)

日経ビジネス 副編集長

1995年早稲田大学卒業。日経BPに入社し、日経ビジネス編集に配属される。日経アーキテクチュア編集、日経ビジネス・ニューヨーク支局長などを経て現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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