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どこまで広がるトヨタ帝国

いすゞと資本提携、またも元GM傘下

  • 伊藤 暢人,大西 孝弘

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2006年11月14日(火)

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業務提携を発表したトヨタ自動車の渡辺捷昭社長(左)といすゞ自動車の井田義則社長(右) (伊藤  暢人、大西  孝弘)
業務提携を発表したトヨタ自動車の渡辺捷昭社長(左)といすゞ自動車の井田義則社長(右)  (写真:都築 雅人、右:清水 盟貴)

 11月7日、トヨタ自動車がいすゞ自動車との資本提携を発表した。三菱商事と伊藤忠商事が保有している合計1億株を買い受け、最終的にいすゞの発行済み株式の5.9%を確保する。トヨタは、三菱商事と伊藤忠に次いで3番目の株主となる。

 併せて両社は小型ディーゼルエンジンの開発や生産、排ガス制御技術、次世代燃料対応など広範囲な分野での業務提携を目指す。

 1971年にいすゞは米ゼネラル・モーターズ(GM)と提携し、北米などで合弁生産会社などを運営してきた。だが、今年5月に、経営再建中のGMはいすゞの株式7.9%分を売却し、資本関係を解消した。その一方で、経営不振で過去に発行した優先株を、政府系銀行が組成したファンドが今年から持つなど資本構成は揺れていた。

 そのいすゞに対し、7月末にトヨタの渡辺捷昭社長が直接アプローチし、両社は提携の検討に入った。いすゞの井田義則社長は「最初は驚いた。だが、定評のあるトヨタの生産技術や環境技術などは魅力的だった」と言う。

 ではトヨタはいすゞの何を評価したのか。


出遅れたディーゼルで挽回へ

 2009年にグループで1000万台の世界生産を見込むトヨタにとって、今後の事業展開を見ると、数少ないアキレス腱がディーゼルエンジンだった。

各市場に広がるいすゞの生産拠点

 例えば、欧州では、販売される新車の60%以上がディーゼル車になっている。その点で、いすゞは排気量で1.7~14リットルまでの幅広いラインアップを持つ。「環境に負荷の少ないディーゼルエンジンで、自社が持っていないレンジのものを得られる。しかも、自社のエンジンもさらに磨き上げられる」とトヨタの渡辺社長は提携の理由を明かす。

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