• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

全日空

好決算も株価は下落 焦点は年明けの中期計画

  • 永井 央紀

バックナンバー

2006年11月20日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 全日本空輸(ANA)の2006年9月中間期の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%増の7528億円、経常利益が2.4%減の579億円となった。経常利益ベースでは若干の減益だが、純利益は332億円と過去最高となった。原油の高騰で上半期の燃油コストが2005年度に比べて250億円も増加(41%増)したうえ、航空会社にネガティブに影響する円安傾向が続いたことを考えれば、「まずまずの決算」と言えるだろう。

 ところが、株価は決算発表以降、下落の一途をたどる。10月に470円前後で推移していたのが、11月15日の終値は416円。なぜか。野村証券金融経済研究所の尾坂拓也シニアアナリストは「これまでの期待値が高すぎた反動」と解説する。株価が軟調とはいえ、予想株価収益率(PER)は30倍が示すように、ANAに対する投資家の期待は高い。

 第1四半期は「予想以上の好決算」(日出間公敬常務)、月次ベースの開示情報も好調さを示していた。そのうえ、国際線の値上げを発表し、燃油相場も下がってきており「営業増益は確実というコンセンサスがあった」(尾坂アナリスト)。

 しかし、蓋を開けてみると減益。通期予想も連結売上高こそ期初見込みから300億円上乗せした1兆4500億円に修正したが、経常利益475億円と純利益270億円という目標値は据え置いた。上半期の経常利益が579億円だから、単純計算で下半期に104億円の経常赤字になるという予想だ。日出間常務は「原油価格が不透明なうえ、(相次いだトラブルで客離れが起きていた)日本航空(JAL)の客数が戻りつつある」と説明する。

コメント0

「NB100」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

環境の変化にきちんと対応して、本来提供すべき信頼されるサービスを持続できる環境を作り出さなければならない。

ヤマトホールディングス社長 山内 雅喜氏