• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

信越化学工業

大型投資で世界首位を盤石に

  • 小笠原 啓

バックナンバー

2006年11月24日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 「魔術師じゃないんだから、難しいよ」

 信越化学工業の2006年9月中間期決算発表会の場で、証券アナリストに来期の増益見通しを聞かれた金川千尋社長は、こう答えて聴衆を大いに沸かせた。そのうえで「ユニークな発想を加えて、来期も引き続き2ケタ増益を達成できるよう努力する」と力強く述べた。

 金川マジック――。多くの市場関係者が金川社長の経営手法を形容する時に使う言葉だ。冒頭の発言は、それを念頭に置いたものかもしれない。

 金川社長の謙遜をよそに、信越化学の業績は“魔術的”と言える程の伸びを見せている。中間期の連結売上高は前年同期比19%増の6390億円、営業利益は33%増の1200億円。通期の営業利益も30%増の2410億円を見込む。12期連続で最高益を更新するのはほぼ確実な情勢だ。

半導体シリコンが業績を牽引

 信越化学は半導体シリコンウエハーと塩化ビニール樹脂の、2つを主力製品にしているが、今回の大幅増益を牽引したのは前者の方だ。シリコンウエハーを含む電子材料部門の営業利益は、前年比60%増の504億円。特に直径300ミリタイプのウエハーでは、好景気を背景にエルピーダメモリ(6665)など顧客のメモリーメーカーが相次いで対応設備を新増設。金川社長が「現在は完全にソールドアウト」というほど、需給は逼迫している。

「NB100」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

テスラのような会社と一緒にできないのなら、パナソニックはイノベーションを起こせないだろう。

津賀 一宏 パナソニック社長