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日立化成工業

「選択と集中」で原材料高を乗り切れるか

  • 鶴岡 弘之

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2006年12月15日(金)

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 日立化成工業の武田啓一・執行役専務兼取締役は「1つの製品を10年も売り続けるようなビジネスモデルでは通用しない。扱う製品を常に見直して刷新し、同時に製造プロセスや材料も改良しなければ生き残っていけない」と言う。

 日立化成は持続的成長のためには毎年、「戦略拡大製品」と呼ぶ収益が大きく伸びそうだと見込める製品を決定し、そこに経営資源を重点的に投入している。2003年4月に長瀬寧次社長が就任してから、積極的に取り組んできた経営戦略だ。

順調に拡大する戦略拡大製品

 対象製品は、毎年見直しを図っている。2006年度からはグループ会社の製品が加わった。対象は、日立化成工業の製品では、半導体用ダイボンディングフィルム、半導体パッケージ用の配線板材料、ディスプレイ用フィルム、リチウム電池用負極材などの10製品だ。

 さらにグループ会社の製品として、新神戸電機(6934)の樹脂ギヤ、日立ハウステック(東京都板橋区、野見山徹社長)の家庭用給湯システムなどの18製品である。日立化成及びグループ会社を合わせると28製品になる。

 戦略拡大製品の売上は、2007年3月期見込みで、日立化成グループ全体の売上高の約3分の1に当たる950億円を計画している。既に今上期では515億円の売上高を達成しているとしており、目標のクリアは間違いなさそうだ。

 戦略拡大製品の順調な拡大に支えられ、2006年9月中間期の連結決算は会社予想を上回る好業績となった。売上高は3099億円(前年同期比6%増)、営業利益は273億円(同15%増)、純利益は163億円(同18%増)。売上高は会社予想に対して2%の上乗せにとどまったが、純利益は予想より約16%上回った。

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