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T&Dホールディングス

競争激化の2007年を前に体制整備進める

  • 小路 夏子

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2006年12月18日(月)

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 保険料不払い問題や銀行窓口販売での競争激化などが保険業界に暗い影を落とした2006年。T&Dホールディングスの2007年3月期中間決算は、傘下の太陽、大同、T&Dフィナンシャルの生命保険会社3社で保険料等収入の合計が8810億円、前年同期比で8.8%の減少となった。一方、運用環境が好転したことで、保険本業での利益を示す基礎利益は前年同期比で51.9%増の842億円となり、利息及び配当金等収入を押し上げた。

 同社は生命保険会社としては、国内唯一の上場会社であり、持ち株会社の形態をとる。傘下の大同生命は中小企業向け商品を基盤に、安定した収益基盤を確保する。また、太陽生命は主婦層を中心に保障性商品の拡販を担い、T&Dフィナンシャル生命は銀行窓口販売での変額年金に強いという特徴を持っている。それぞれに異なる事業基盤を持つことで、多様化する保険商品に対する顧客ニーズに応え、グループとして安定した成長を目指す。

窓販、簡易保険民営化、ネット販売と2007年は競争激化へ

 2007年は銀行窓口販売の全面解禁や簡易保険の民営化など、保険業界全体において大きな変化の年になることが確実視されている。これまで段階的に解禁されてきた、いわゆる“窓販”による保険商品の販売では、既に外資・国内入り乱れての激しい競争が繰り広げられている。

 さらに、2006年10月にはネット証券会社のマネックス・ビーンズ・ホールディングス(8698)がインターネットを主要な販売チャネルとする生命保険会社の設立に向け、調査・企画会社のネットライフ企画を設立するなど、ネット販売という窓販以外の販売網も見え始めた。

 これらの動きから見ても、生命保険商品をめぐる販売網や商品開発面における競争はさらに激化することが予想される。窓販に対する各社の考えには積極派と消極派とばらつきはあるものの、ホールディングス傘下のT&Dフィナンシャル生命は特に窓販を有力視し、全面解禁を前に販売強化に向けた整備を始めるなどしている。

M&Aで着々と増やす新たな柱

 こうした新たな年に向けたグループ体制づくりを進める一方で、同社が進めるのは、提携やM&A(企業の合併・買収)による新たな市場への参入だ。

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