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堀場製作所

隠れた「半導体銘柄」として評価高まる

2007年2月15日(木)

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 堀場製作所の株価が堅調だ。昨年12月11日、終値ベースでは上場以来初となる4000円超えを果たし、その後も上場来高値を更新している。株式市場での評価が高まってきたのは、「半導体関連銘柄」として注目を集めつつあることが大きな要因だ。

 世界シェア8割を握る排ガス測定装置を主力製品とする堀場は、どちらかと言えば自動車関連事業を手がけているとのイメージが強い。それだけに、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)などの半導体装置専業メーカーなどとは違い、「半導体関連」として位置づけられることは少なかった。

 実際は、半導体事業は収益の柱となりつつある。堀場の2006年12月期の連結業績は、売上高1100億円、営業利益107億円を見込んでいる。そのうち半導体事業は売上高が前期比5.3%増の190億円、営業利益は同36.5%増の34億円。売上高は全社の5分の1、営業利益は3分の1を占め、売上高営業利益率18%は自動車用機器など4事業のうち最も高い。

半導体産業の旺盛な設備投資が追い風に

 その半導体事業には目下、旺盛な設備投資という追い風が続いている。半導体メーカーは従来の口径200ミリのシリコンウエハーから300ミリウエハーへの切り替えを急ピッチで進めており、信越化学工業(4063)やSUMCO(3436)など、ウエハーメーカーが生産能力増強の動きを活発化している。

 堀場の製品はウエハーから半導体チップの後工程まで、製造工程のあらゆる場所で使われている。中でも主力となるのが、堀場が世界シェア35%を握っている「マスフローコントローラー」だ。

 半導体の製造工程では、ウエハー上にシリコンなどの様々な種類の膜を生成することを繰り返す。その際、クリーンルーム内にガスを流し込んで表面に化学反応を起こす必要がある。

 そのガスの流量を計測・制御する装置がマスフローコントローラーで、半導体工場にはこれが大量に使われる。堀場厚社長は「300ミリウエハー対応の製品を強化することで2007年にはシェア40%を目指す」と強気だ。

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「堀場製作所」の著者

熊野 信一郎

熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)

日経ビジネス記者

1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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