• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

商船三井

上場来高値を更新、安全運航と資源偏重の是正が課題

  • 永井 央紀

バックナンバー

2007年2月14日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 2月13日、商船三井の株価が1381円をつけ、上場来高値を更新した。商船三井株は今年1月19日に1202円をつけ、1990年につけた1200円を更新した。以降も勢いはほとんど衰えず、1300円台に乗った。

 8日昼に2006年度の第3四半期業績を発表。前年同期比で増収減益だったためか8日の株価は前日比3.5%安の1225円まで下落したが、よく見れば2007年3月期の連結純利益の見通しは、船舶売却益などもあり従来予想比で60億円増の1180億円に上方修正している。翌9日から反発に転じたようだ。

 海運業界は、かつてない好況に沸き続けている。中国を中心とする世界的な荷動きの活況が続き、需要にかげりは見えない。2005年に起きたコンテナ船の運賃下落も、2006年から徐々に回復しており、「不毛な価格競争に変化の兆しが出てきた」(海運関係者)との声もある。

 特に商船三井の場合は、鉄鉱石など資源・エネルギーを運搬する船舶を中心に船隊を他社に先駆けて増やしており、現在の資源市場の活況の波にうまく乗っている。市況や原油価格の変動というリスクにも、荷主と長期の契約を結ぶことで収益安定化に努めている。安定収益の割合は6割に達するという。

 ただ、それでも市況に左右される業績には厳しい見方が少ない。業界では商船三井のリスクを懸念する声がある。「船隊が急速に大きくなっているため、資源・エネルギーの市況が緩んだら荷を埋められないリスクが出てくる」(業界関係者)との指摘だ。

コメント0

「NB100」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

面倒くさいことを愚直に続ける努力こそが、 他社との差別化につながる。

羽鳥 由宇介 IDOM社長