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伊勢丹

「地方店は苦しい」の定説覆す成功モデル

  • 飯泉 梓

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2007年3月7日(水)

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 景気が回復してきたとはいえ、まだまだ厳しい状態が続く百貨店業界。大丸(8234)と松坂屋ホールディングス(3051)の経営統合が報道されるなど、業界再編へ突き進む方向も見られている。

 日本百貨店協会によると、1月の全国百貨店の売上高は前年並みだったが、10都市以外の地域となると、マイナス0.1%となった。特に地方では、ショッピングセンター(SC)といったライバルの出現もある。「地方百貨店は苦しい」。既にこんな定説が出来上がっているほどだが、伊勢丹ではこの定説を覆そうとしている。

 約1年前に改装した埼玉県さいたま市にある伊勢丹浦和店の業績が好調に推移している。2006年9月中間期の業績を見てみると、同店は前年に比べ売上高は9.8%増となった。この成功の背景にあるのは、「地方の百貨店に求められるもの」を意識した店作りだ。

 「埼玉県は、大宮市内やさいたま新都心などの場所で、この3年SCが6つか7つできている。SCが増えている中で、消費者が百貨店に期待するものは必ずある」と伊勢丹浦和店の松浦信一店長は言う。浦和店が特に意識したのは、東京・新宿にある伊勢丹本店での成功モデルの転用だ。例えば、本店にあるメンズ館がブランドの垣根を取り払い統一感を重視した店作りだ。

 浦和店でも同様に、メンズ売り場を変更し、本店のメンズ館で売れた雑貨や靴を販売するなど、品揃えを変えた。さらに海外ブランドも積極的に誘致して、「百貨店的な売り場」を作り上げることで、ショッピングセンターとの差別化を意識した。「ルイ・ヴィトン」を埼玉エリアで初めて出店させたほか、化粧品でも百貨店でしか購入できない「MAC」や「ボビーブラウン」といったブランドを誘致した。また店内では、ワゴンセールなどもやめて、都心の百貨店の色合いを強めた。

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