• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

減益セブン、「食」で逆襲へ

数店で「作りたて商品」など実験スタート

  • 戸田 顕司, 飯泉 梓

バックナンバー

2007年4月25日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 店内に揚げたてのフライドチキンやコロッケの香りが流れ、来店客の食欲をそそる「作りたて商品」で巻き返しを狙う。

 セブン-イレブン・ジャパンが水面下でこんな実験を進めていることが、日経ビジネスの取材で明らかになった。既に数店舗で揚げ物を調理する設備を導入しており、販売動向を調査し始めた。セブンイレブンが今後、作りたて商品を展開する可能性を示している。

 なぜ今、作りたてなのか。「ATMなどのサービスが始まって来店客数は増えているが、弁当が苦戦している」と、商品本部長兼食品部長の井阪隆一・常務執行役員は危機感をあらわにする。

既存店下落、歯止めかからず

既存店が落ち込み続けるセブンイレブン

 その表れが、セブンイレブンの増収減益と言える。4月12日、セブン&アイ・ホールディングスは2007年2月期の決算を発表した。子会社のセブンイレブンはチェーン全店売上高が2兆5335億円で前の期比1.4%増だったものの、営業利益は1727億円と同2.6%減だった。1979年に株式上場して以来、初めての営業減益である。店舗数は425店の純増だったが、既存店売上高の伸び率は1.9%のマイナス。1店当たりの1日売上高は61万円で、前の期より1万7000円減った。この結果、収益が頭打ちになっている。

 そこで、セブンイレブンは売り上げの3割を占める主力分野である弁当や総菜などの「食」の分野で、新たな展開を模索し始めた。フライドチキンやコロッケはその一例だ。ほかにも、具を入れずに塩だけで味つけした「銀しゃり」おにぎりを90円で関東圏の一部店舗で発売した。具材の目新しさにとらわれることなく、お米のおいしさそのものを味わってもらう商品を提供し、質の高さを訴求する狙いがある。

コメント2件コメント/レビュー

弁当が苦戦しているのは、似たような弁当なのに、コンビニ2位・3位のローソン・ファミマよりも高額だからなのでは? 大阪市内では7・11が急増してきたので近隣他コンビニと見比べやすくなっていますが、明らかに100円高いと感じます。(2007/04/25)

「時事深層」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

弁当が苦戦しているのは、似たような弁当なのに、コンビニ2位・3位のローソン・ファミマよりも高額だからなのでは? 大阪市内では7・11が急増してきたので近隣他コンビニと見比べやすくなっていますが、明らかに100円高いと感じます。(2007/04/25)

一般人の健康維持するための知識もかなり向上して来ており、植物性油のような不飽和脂肪酸の含有量の多い油を加熱処理して作られ、トランス脂肪酸の多い食品、使い古した酸化臭のする油脂で処理された食品としてやり玉になりそうなフライドチキン、コロッケなどの揚げ物を多用したコンビニ弁当が嫌われ、売り上げ先細りになるのは、当然の成り行きだろう。それに化学調味料でうま味が誇張された具を入れずに、塩だけで味つけしたおにぎりを健康イメージ商品とした位置づけで提供するのは、結構なことだ。(2007/04/25)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「タイム・トゥ・マーケット」で売らないともうからない。

栗山 年弘 アルプス電気社長