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減益セブン、「食」で逆襲へ

数店で「作りたて商品」など実験スタート

  • 戸田 顕司, 飯泉 梓

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2007年4月25日(水)

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 店内に揚げたてのフライドチキンやコロッケの香りが流れ、来店客の食欲をそそる「作りたて商品」で巻き返しを狙う。

 セブン-イレブン・ジャパンが水面下でこんな実験を進めていることが、日経ビジネスの取材で明らかになった。既に数店舗で揚げ物を調理する設備を導入しており、販売動向を調査し始めた。セブンイレブンが今後、作りたて商品を展開する可能性を示している。

 なぜ今、作りたてなのか。「ATMなどのサービスが始まって来店客数は増えているが、弁当が苦戦している」と、商品本部長兼食品部長の井阪隆一・常務執行役員は危機感をあらわにする。

既存店下落、歯止めかからず

既存店が落ち込み続けるセブンイレブン

 その表れが、セブンイレブンの増収減益と言える。4月12日、セブン&アイ・ホールディングスは2007年2月期の決算を発表した。子会社のセブンイレブンはチェーン全店売上高が2兆5335億円で前の期比1.4%増だったものの、営業利益は1727億円と同2.6%減だった。1979年に株式上場して以来、初めての営業減益である。店舗数は425店の純増だったが、既存店売上高の伸び率は1.9%のマイナス。1店当たりの1日売上高は61万円で、前の期より1万7000円減った。この結果、収益が頭打ちになっている。

 そこで、セブンイレブンは売り上げの3割を占める主力分野である弁当や総菜などの「食」の分野で、新たな展開を模索し始めた。フライドチキンやコロッケはその一例だ。ほかにも、具を入れずに塩だけで味つけした「銀しゃり」おにぎりを90円で関東圏の一部店舗で発売した。具材の目新しさにとらわれることなく、お米のおいしさそのものを味わってもらう商品を提供し、質の高さを訴求する狙いがある。

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