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日産ディを“日本IBM”に

次期社長の竹内氏は「タフな行動派」

  • 江村 英哲

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2007年5月22日(火)

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仲村巖社長(左)の後を引き継ぐ竹内覚専務(右)

仲村巖社長(左)の後を引き継ぐ竹内覚専務(右) (写真:都築雅人)

 スウェーデンの大手トラックメーカー、ボルボの傘下となった日産ディーゼル工業に、新社長が誕生する。仲村巖社長(64歳)の改革で破綻の危機から脱した日産ディの舵取りは、開発部門担当の竹内覚専務(61歳)に託される。6月下旬の株主総会を経て、日産ディはボルボのアジア地域担当として安定的な成長を目指す。

 「強い社長とは、ケチで、せっかちで、小心だ」

 記者会見の場で、竹内専務は隣に座る仲村社長にも当てはまるという社長の理想像を語った。穏やかな語り口だが、社内の評価は「タフ」。生産現場の経験も少なくない。仲村社長が理詰めの理論派なら、竹内専務は現場を知る行動派と言える。

 竹内専務は主力製品である大型トラック「クオン」の開発を指揮してきた。クオンの売りは、尿素水を使用した排ガス浄化装置。尿素水供給のインフラ設置など困難が伴ったが、2004年秋に世界で初めて製品化に成功した。

続けるとワンマンの弊害に

社長就任後にV字で利益を回復させた

 竹内専務を指名した仲村社長は、古巣の日産自動車で開発担当常務として、カルロス・ゴーン氏の下、日産のV字回復を支えた。日産ディの再建も日産と似てV字をたどる。危機を脱した今、仲村社長は「これ以上やるとワンマンの弊害が出る」と話す。安定成長に乗るには持久力が必要だと言う。

 仲村社長は2002年に日産から転籍した当初を、「先が見えていたわけではない」と振り返る。有利子負債は4169億円。会社は経営破綻寸前だった。売却する資産もほとんどない状態での経営再建。社員が反対するような常識破りの手法も断行した。その結果、有利子負債は1280億円まで減少した。

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