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「儲かるハイブリッド」実現

トヨタ、最高級レクサスにしたたかな工夫

  • 伊藤 暢人

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2007年5月29日(火)

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 既に4000台は予約済み――。5月17日にトヨタ自動車は高級車ブランド「レクサス」の旗艦車「LS(旧セルシオ)」のハイブリッド車を発表したものの、この時点で年内の国内販売目標台数である4000台は予約済みだった。

「レクサスとハイブリッド技術は最適の組み合わせ」と語るトヨタの渡辺社長

「レクサスとハイブリッド技術は最適の組み合わせ」と語るトヨタの渡辺社長 (写真:的野 弘路)

1500万円のクルマが一番人気

 排気量5リットルのエンジンと高性能モーターを組み合わせ、6リットル車と同等の加速などを実現しながら、燃費は3リットル車並みに抑えている。970万円からという価格で、この日の記者会見では渡辺捷昭社長は「レクサスの中でも最高峰」と評した。

 さらに驚きなのは、4000台の内訳だ。装備や車体の長さに応じて用意した8つのグレード別に見ると、全体の約3割、1200台程度が1510万円と最も高いグレードの予約だった。このタイプは、車両を通常より12cm延ばして後席にゆとりを持たせ、足置きやマッサージ機能付き座席も搭載している。装備などが異なるため単純比較はし難いものの、これまでトヨタで最も高かった「センチュリー」の1113万円を超えている。

予約の3割が最上位グレード

 2005年8月に国内に導入されたレクサスは、旗艦車「LS」の発売が1年ほど遅れたことなどで、当初は販売台数が伸び悩んだ。トヨタで国内営業を担当する一丸陽一郎専務は「最高級車の投入で商品のラインアップも揃い、ブランド展開も一層強化していく」と力を入れる。

 セルシオからの乗り換えに加え、独「メルセデス・ベンツ」や「BMW」などのユーザーの獲得にも期待をかける。同時に、レクサス車を買い替える層も出てくると予想される。一丸専務はそこで「中古車事業がレクサスの中で重要な意味合いを持つ」と言う。

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