• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

鹿島

談合事件の余波が続く

2007年6月5日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 「二度とこのような事態を起こさぬよう、不退転の覚悟で臨みたい」

 5月15日の決算説明会。防衛施設庁や名古屋地下鉄に絡む談合事件が明るみになった鹿島1812の平田光宏専務執行役員は、挨拶もそこそこに深々と頭を下げた。

 鹿島を含む大手建設会社は昨年、一斉に談合との決別を宣言したが、その後も相次いで事件が発覚する事態に、業界が揺れ続けている。「既に大手は談合から手を引いている」と関係者は語るが、過去の事件が明るみになる度に、陰のイメージを払拭できずにいる。

 さらに、業界全体を包む鬱積したムードに今期の暗い業績見通しが拍車をかける。鹿島は、2007年3月期こそ連結売上高が前期比6.5%増の1兆8915億円、経常利益が同6.1%増の増収増益を記録したものの、今期は減収減益を見込む。2008年3月期は連結売上高で前期比2.2%減の1兆8500億円、営業利益で同22.5%減の430億円という減収減益の見通しを立てている。

低価格入札と原料高騰が利益圧迫

 減収減益予想の大きな原因は、低価格入札による競争激化と、原材料費の高騰だ。建設業界では、2006年1月の改正独占禁止法施行後、官公庁発注工事における低価格入札が続発している。競争の激化は、民間工事にも波及しており、利益率の低下を招いている。

コメント0

「NB100」のバックナンバー

一覧

「鹿島」の著者

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トップ自らが矢面に立つことで、問題は次第に収束していきました。

佐々木 眞一 日本科学技術連盟理事長、トヨタ自動車顧問・技監