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バーガーキング再上陸を支えるロッテリア

ワンフロア本社で交流し、シナジー効果促す

  • 杉山 泰一

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2007年6月12日(火)

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 6月8日午前9時55分。
 「お待たせしました(あと5分で開店です)。ここで『ワッパー』を一生懸命作ってお届けするメンバーを紹介したいと思います」

図版

6月8日に東京・新宿の1号店で開催されたバーガーキングのオープニングセレモニー

 大柄な笠眞一社長の呼び声で、数十人の店員たちが第1号店の前に勢いよく整列。元気なかけ声とともにワッパーへの思いを込めたオリジナルソングを大合唱すると、全長2メートルはあろうかという巨大なクラッカーを取り出した。既に店外には数百メートル続く来店客の行列。笠社長には安堵の笑みが浮かぶ。10、9、8、7…、ドーン! 午前10時の開店時間とともに、クラッカーのひもが引かれた。

 ビーフパティを鉄板ではなく直火で焼いた直径13センチの大きなハンバーガー「ワッパー」が売りの米国のハンバーガーチェーン「バーガーキング」が日本に再上陸を果たした。都内の新宿に1号店をオープン。これに合わせて、米国本社からジョン・チッツィーCEO(最高経営責任者)が来日し、開店直前の1時間でオープニングセレモニーを開催した。日本法人であるバーガーキング・ジャパン(東京都渋谷区)の笠社長は、「2008年3月までに8店舗、3年間で50店舗を出店したい」と語る。2号店は6月22日に池袋で開店する予定だ。

図版
左から順に、バーガーキング・ジャパンの笠眞一社長、リヴァンプの玉塚元一代表パートナー、バーガーキング・アジアパシフィックのピーター・タン・プレジデント、ニュージーランド大使のイアン・ケネディ氏、米バーガーキングのジョン・チッツィーCEO、ロッテの重光昭夫副社長
[画像のクリックで拡大表示]

 オープニングセレモニーには、ロッテ(東京都新宿区)の重光昭夫副社長、企業再生や新事業開発などの経営支援事業を手がけるリヴァンプ(東京都港区)の代表パートナー、玉塚元一氏、バーガーキング・アジアパシフィックのプレジデント、ピーター・タン氏も参加。バーガーキング・ジャパンには、ロッテとリヴァンプが出資している。リヴァンプは2005年末から国内のハンバーガー大手ロッテリア(東京都渋谷区)の再生支援を手がけており、セレモニー会場にはロッテリアのスタッフも見えた。

大衆層狙いとこだわり層狙いで住み分け

 実は、バーガーキング・ジャパンとロッテリアは一種の兄弟関係にある。経営陣の何人かが重複しているのに加えて、本社を物理的に“共有”しているのだ。

 今回の日本法人の立ち上げと店舗の開店準備には、バーガーキング・アジアパシフィックのスタッフだけでなく、リヴァンプとロッテリアのスタッフが全面的に協力。具体的には、(1)経理や総務などの本社スタッフ機能、(2)食材や備品などの調達、(3)立地選定や交渉などの店舗開発、のノウハウや実務を共有している。リヴァンプの玉塚代表パートナーは、「おかげでバーガーキングの立ち上げは非常にスムーズに進んだ」という。1号店のアルバイト店員の何人かはロッテリアから送られてきた。

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