• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

積水化学工業

エコ価値追求で成熟市場を生き残る

2007年7月13日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 市場の成熟、金利上昇、消費税引き上げ--。

 住宅メーカーの事業環境にかつてない逆風が吹き荒れている。限られた有望顧客を開拓し、確実に住宅を販売していくために、各社は抜本的な戦略の見直しを迫られている。競争激化を覚悟したうえで、成熟市場の中で顧客を奪い合うのか、あるいは、一度つかんだ顧客をがっちり離さず、アフターサポートなどを通じて長期的な収益を確保するか。

 「セキスイハイム」ブランドを展開する大手住宅メーカーの一角を占める積水化学工業の場合、後者を選択した。

 「住宅販売以外に、不動産の購入やリフォームといった周辺サービスをワンストップで提供できる体制を整えた」。積水化学工業住宅カンパニーの月田博営業部長は言う。同社は7月1日に、関東・中部・近畿の3地域にある住宅販売子会社をそれぞれ1社に統合した。2003年から中国、東北、九州などの各地域で販売会社の統合を進めてきた結果、販売会社は26社から16社に減った。

 同時に、統合した販売会社に不動産の賃貸管理を手がける地域会社や、「セキスイファミエス」ブランドでリフォーム事業を手がける地域会社も集約した。これにより、住宅販売から不動産、リフォームまでを一環して提供できる体制を整えた。

 積水化学の従来の販売店は、原則として各県ごとに販社を設置していた。「右肩上がりに住宅販売が伸びていた時期には、きめ細かな販売網が必要だったため」と月田部長は説明する。ところが、住宅市場が成熟した今では、従来ほどの需要は見込めなくなった。

コメント0

「NB100」のバックナンバー

一覧

「積水化学工業」の著者

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

機械を売るんじゃなくて、電気が欲しい方に電気が起きる装置をソフトも含めて売るビジネスをしていこうと。

田中 孝雄 三井造船社長