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村田製作所

新社長による成長加速の“ギアチェンジ”なるか

  • 中島 募

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2007年7月19日(木)

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 「創業当時のベンチャー精神をもう一度復活させたい」

 兄である村田泰隆・現会長から6月28日付で社長の座を譲り受けた村田恒夫社長は、7月上旬に開いた会社説明会の席で社長就任の抱負を語った。

 村田製作所が今年4月にスタートした中長期経営計画では、2015年までに売上高1兆円の目標を掲げる。村田社長は、この目標に向けて「(成長を加速させるための)“ギアチェンジ”が必要なことを従業員に理解してもらう」と語る。

 今年1月には、これまで各事業部に分散していた材料や技術の研究開発部門を集約して「技術・事業開発本部」を新設した。同社の新規事業である電池やバイオセンサーなどのビジネスでは、複数の部品と組み合わせた「モジュール」を顧客に納入する。開発部門を1つにまとめたのは、こうしたモジュールの開発などで部門間の連携が不可欠だからである。

 さらに同本部には、営業本部に所属するマーケティング部隊の一部も傘下に入れた。「これまでシーズ志向でやってきた開発だけでは、市場のニーズにマッチした製品が開発できない」(村田社長)と判断したためだ。開発部門のそばにマーケティング部隊を置くことで、より顧客に近い視点から研究開発を進めることが狙いとしてある。

 その一方で、M&A(企業の合併・買収)による事業強化も着々と進めている。1月にローム(6963)からセラミックコンデンサー事業の営業権を譲り受け、2006年3月期に約35億円あった顧客との取引関係を引き継いだ。6月20日には米C&Dテクノロジーの電源事業を約8500万ドル(1ドル=120円換算で約103億3937万円)で買収。これまで弱かった標準品と呼ぶ規格の定まった製品の商品ラインアップや海外市場を強化した。

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