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HOYA

TOB成立は単なる一里塚

2007年8月8日(水)

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 HOYAによるペンタックスへのTOB(株式公開買い付け)が8月6日に終了した。予定していたペンタックス普通株式の50%(6774万株)を超える1億2270万株余りの応募があった。紆余曲折は経たものの、ペンタックスはHOYAの連結対象子会社となり、鈴木洋代表執行役CEO(最高経営責任者)が目指した経営統合は大きな山を超えた。

 とはいえ、この国内屈指の高収益企業を取り巻く環境は厳しい。7月20日に発表した2007年第1四半期決算(4~6月期)がそれを端的に示している。

 連結売上高は977億7900万円と前年同期比で5.6%伸びたが、連結純利益は170億円と20%もの大幅減少となった。昨年頃から顕著になっていたHDD(ハードディスク駆動装置)用ガラスディスク事業の不振が続いている。HDDでは「水平磁気記録型」から「垂直磁気記録」という新方式へ移行が進んでいるが、その対応に手間取ったために、製品の歩留まりが悪化したのだ。HDDと競合するフラッシュメモリーの需要が拡大していることも、HOYAの利益を押し下げる方向に働いた。

 CFO(最高財務責任者)の江間賢二氏は「下期からは営業増益になりそう」と言う。

 決算発表では会社から強気の声も聞かれた。だが、それも「ペンタックスを除いたベース」での話である。少なくとも当面の間、「ペンタックス買収は業績の重しにこそなれ、その逆ではない」(外資系アナリスト)との見方が強い。

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「HOYA」の著者

安倍 俊廣

安倍 俊廣(あべ・としひろ)

日経デジタルマーケティング編集長

1990年東京工業大学卒、同年日経BP入社。「日経コンピュータ」「日経情報ストラテジー」「日経ビジネス」で記者。「日経ビジネスアソシエ」副編集長、「日経デジタルマーケティング」副編集長などを経て、2015年7月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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