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アドバンテスト

業績の下方修正続く、回復のカギは

  • 石川 宏

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2007年10月1日(月)

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 アドバンテストの業績に元気がない。2006年9月中間そして2007年3月期と、業績は会社計画を下回った。2007年3月期は減収減益に終わった。

 取扱い製品が異なるとはいえ、同業の半導体製造装置メーカーである東京エレクトロン(8035)、ニコン(7731)、日立国際電気(6756)がその間増収増益なのと比べると、対照的だ。アドバンテストは、2008年3月期に入っても、4~6月期、7~9月期と依然不振の状況が変わらない。

 その原因は、単に需要低調によるものなのか、ほかに構造的要因があるのか。同社幹部に問いかけた。答えは「我々も分析しているが・・・」というものだった。

理由は需要不振だけではない

 需要面での原因は2つある。第1は、同社の主力製品であるDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の需要環境が悪化、テスター需要の不振が続いていることだ。DRAMの価格下落は凄まじく、半導体メーカーは設備投資を抑制している。

 主力品種である容量512メガビット(メガは100万)商品の価格は9月下旬には年初より56%も下落した。これにより、韓国などの海外メーカーは赤字、競争力のあるエルピーダメモリでも2007年9月中間期は前年同期比でかなりの営業減益が避けられないと見られている。DRAM市況の悪化に、韓国メーカーは、生産をNAND型のフラッシュメモリー(電気的に一括消去・再書き込み可能なメモリー)にシフトしている。

 第2は、2005年3月期、2006年3月期と業績に大きく寄与したロジック半導体用テスター「T2000」が、主力納入先である米インテルの設備投資抑制の影響を受けていることだ。2007年3月期の売上高はピーク時の約3分の1にまで減少、現在もやや持ち直し気味程度の状況だ。

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