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ヤフー

デザインを刷新、ポータルで成長を強調

2007年11月19日(月)

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 「2008年1月、ヤフーのトップページが変わります」――。

 月間440億件ものアクセス数を集める国内最大のポータル(玄関)サイトのトップページに10月30日、大きな案内が表示された。自らが開拓し、寡占しきった感があるインターネット市場。ヤフーの成長期は終わったのか。その試金石となる、新たな挑戦だ。

 ヤフーが10月24日に発表した9月中間期の連結決算では、売上高が前年同期比17.2%増の1177億円、営業利益が同21.9%増の597億円と、ともに2ケタ増の堅調な成長を示した。にもかかわらず、翌25日のヤフー株は、前日終値の5万5800円からストップ安まで売り込まれた。ネット企業を中心とする新興市場の地合いは良かったが、その後もじわりと値を下げ、11月16日時点では4万7000円となっている。

「ネット広告市場の成長率は50%以上に回復する」

 決算は予想通りで失望売りというわけではない。考えられる要因は、本業であるポータルサイトのさらなる成長を市場は懐疑的に見ている、ということだ。

 ただし、王者ヤフー自身は、そうは思っていない。「まだまだ成長してみせる」。その意思表示こそが、来年1月のリニューアルである。新デザインの特徴は3つ。「広告」「ニュース」「CGM(コンシューマー・ジェネレーティッド・メディア)」だ。

ヤフーが試験公開している新デザインのトップページ
※画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。

 新デザインを見ると、まず目に入るのはトップページ右上に大きく居座るバナー広告。従来「横224ピクセル×縦100ピクセル」だったバナー広告は、面積にして3.75倍の「350×240」と拡大している。順次、ほかのページのバナー広告も大きなサイズに変更して単価を上げる一方、クリック率を高める「行動ターゲッティング広告」などの施策と合わせて、鈍化しているとされるネット広告市場のさらなる拡大を牽引する考えだ。

 ヤフーの井上雅博社長は24日の決算説明会で、市場の見通しについて「ネット広告市場は、より高い率で伸びていた頃と比べると、20%台と伸び率が低下しているのは否めない。ただ、また5割以上の成長率に回復する時期が訪れると信じている」と語った。

ニュースポータルの競争激化に対応

 広告の次に目を引くのが、中央に構える「ニュース」欄。「ショッピング」「ファイナンス」「グルメ」「掲示板」など、従来はヤフーが提供する各種サービスへのリンクをトップページの中央に据えていたが、新デザインでは、ニュースサイトと見紛うほど、ニュースが強調されている。

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「ヤフー」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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