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3メガバンクの三重苦

時価総額、金融危機の10年前を下回る

  • 馬場 完治

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2007年12月5日(水)

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 「病み上がりから普通の体になったところで、金融市場の混乱が起きた…」。2007年9月中間期決算発表の冒頭、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)の前田晃伸社長は厳しい口調で振り返った。

 みずほFGと三菱UFJフィナンシャルEグループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)の3社合計の中間期の連結純利益は、サブプライムローン(米国の信用力の低い個人向け住宅融資)問題の影響もあって前年同期比34%減った。2008年3月期通期は6%減の見通しで、連続最高益を目指す上場企業全体の足を引っ張る。

収益を左右する日銀

 3大グループのかつてない危機──。株式市場には、こんな声もある。決して大げさではない。企業価値を示す時価総額の低迷ぶりがメガバンクの窮境を物語る。

3大グループ合計では約2割減

 11月22日時点の時価総額はMUFGが約10兆円で、三井住友FGとみずほFGが約6兆円。3社計で約22兆円と、サブプライム問題が表面化する前の2006年末から36%減った。しかも、この額は未曾有の金融危機に見舞われていた1997年12月末の時価総額をも下回る。旧東京三菱銀行など前身である9行の時価総額は合わせて27兆円台だった。

 10年前といえば、山一証券などの破綻が相次ぎ、株式市場に「次はA銀行が危ない」などの疑心暗鬼が渦巻いていた時期。その後、不良債権処理や公的資金注入を経て邦銀は立ち直ったはずだった。だが株式市場の評価は、どん底だった10年前より厳しい。

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