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オリックス

社長交代で新たな成長の軸を模索

2007年12月21日(金)

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 12月13日、オリックスが社長交代を発表した。2008年1月1日付で、藤木保彦社長が副会長に退き、梁瀬行雄副社長が社長に昇格する。宮内義彦会長は留任する。

 新社長に就任する梁瀬氏はあさひ銀行(現りそな銀行)の頭取、りそなホールディングス副社長を歴任後、2003年にオリックスに入社。オリックスにとっては新規分野の海外事業や投資銀行事業を担当していた。オリックスは梁瀬新社長の下でアジアを中心に海外事業を強化し、さらなる成長を目指す。

成長力に対する懸念で株価低迷

 梁瀬新社長が率先して取り組む課題は、収益基盤の強化だろう。連結純利益の前年比成長率は2006年3月期には81.8%あったが、2007年3月期には18.1%に急落。2008年3月期予想では3%まで減少する見込みだ。野村証券金融経済研究所の飯村慎一シニアアナリストは「投資家の間に、もはや高い成長率が見込めないのではないかという懸念が出ている。1ケタの成長率では投資家は満足しない」と指摘する。

 収益性の低迷は株価にも反映し、年初は3万5000円前後だったが、11月12日には一時1万8300円まで急落、その後、2万円台を回復したが、再び割り込んだ。この1年、もしくは半年、3カ月のいずれの期間で見ても、オリックス株はTOPIX(東証株価指数)より下落率が10ポイント以上、高くなっている。

海外事業の拡大に懸ける

 オリックスは不動産事業が業績を牽引してきた。不動産開発、ノンリコースローン(非遡及型融資)、証券化、物件の売却といった、いわば不動産事業の川上から川下までをいち早く手がけ、不動産ブームの波に乗ってきた。「オリックスは国内の不動産ビジネスのパイオニア」との呼び声も高い。

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「オリックス」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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