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ニイウスコー、不正取引疑惑

問題企業はなぜ支援され続けたのか

  • 日本経済新聞産業部 大西 康之,杉山 俊幸

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2008年3月5日(水)

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 渦中の人物の口から出た言葉は、なかなか刺激的だった。

 「結構、『黒いな』という心証を持つに至ったわけです、社長として。ただそれをどのように発表するかは、ぎりぎりの判断でしたけど…」

 自宅前でこう話すのはシステム開発を手がけるニイウスコー社長の大野健氏だ。昨年10月に就任して以来、マスコミの前に姿を現したことはない。

 ニイウスコーは日本IBMと野村総合研究所の共同出資会社としてスタートした。とりわけ三菱東京UFJ銀行向けシステムでは年間120億円もの取引がある。そんな名門企業が2月14日、こんな発表をするに至った。

 「過去において不適切な疑いのある取引が行われた可能性があるのではないかと考えられる…」

 不適切な疑いのある取引。それは、取引先との間で架空の商品を伝票上で売買し売り上げを水増しする「循環取引」のことを指すのだろうか。日経ビジネス記者がそうただすと、「イエスともノーとも言えないが、小さな額とはとても言えない不正取引があった可能性は否定できない」。さらに大野氏はこう続けた。「上場企業として、一刻も早く具体的な内容をお知らせすべく会社の調査委員会で調べてもらっている」。

 だが、ニイウスコーについては昨年9月の段階で既に不正取引の疑義はあった。以来、同社の再建を巡ってはいくつかの疑問が払拭されていない。

2月14日発表文書

2月14日発表文書

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