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ファナック

営業利益率40%の突破も

2008年3月4日(火)

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 ファナックの株価が持ち直している。昨年末から株価が下落し、今年1月16日には年初来安値の8280円をつけたが、第3四半期発表翌日の1月30日の終値は前日比610円高の9110円でひけた。2月に入り一時、1万円を超えた後、3月3日は日経平均株価が大幅下落した影響で同社株も前日比860円安の9060円となったが、クレディ・スイス証券の西村光彦アナリストはファナックの目標株価を1万2500円に設定している。

米自動車産業の需要が急増

 株価が持ち直してきたのは、2008年3月期の第3四半期の連結業績が好調だったからだ。連結売上高は前年同期比で12.3%増の1255億円、連結営業利益は前年同期比11.2%増の531億円であり、営業利益率は42.4%と四半期ベースで過去最高を記録した。同社は部門別や地域別の営業利益を開示していない。売上高で見ると、各部門ともに好調だった。機械の制御装置などのFA(ファクトリーオートメーション)部門は、欧州やアジアが伸びて前年同期比で7.6%増の708億円だった。

 特に伸びたのが、溶接や組み立て作業を行う産業用ロボットの部門だ。売上高は329億円で前年同期比24.5%も増加した。牽引したのは米自動車産業。米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題によって米自動車産業の投資抑制が懸念されているが、ファナックに対する受注は回復した。

 ただ、国内の売上高は前年同期比減が2四半期連続となった。野村証券の斎藤克史アナリストは、「設備投資低迷の影響が表れた」と指摘する。

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「ファナック」の著者

大西 孝弘

大西 孝弘(おおにし・たかひろ)

日経ビジネス記者

1976年横浜市生まれ。「日経エコロジー」「日経ビジネス」で自動車など製造業、ゴミ、資源、エネルギー関連を取材。2011年から日本経済新聞証券部で化学と通信業界を担当。2016年10月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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