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液晶事業は“トンネル”を抜け出せるか

  • 谷川 博

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2008年3月19日(水)

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 不振が続いていたエレクトロニクス部門に復調の兆しか――。

 2008年3月期の第3四半期(2007年4~12月期)連結決算で、エレクトロニクス部門の売上高が前年同期比13.3%増の2444億円、営業利益が同16.9%増の141億円と増収増益を達成した。

 2007年3月期の通期決算では、ここ数年の会社の業績拡大を牽引してきたエレクトロニクス部門が減収減益となり、全体の利益を押し下げた。とりわけ同部門の営業利益が前期比60.6%減と大幅に落ち込んだことが大きく響いた。

 ただ今期に入ってからは、第1四半期(4月~6月期)と中間期(4月~9月期)にいずれも増収減益となり、その減益幅は縮小。エレクトロニクス部門の業績に“底入れ感”も漂っていた。その意味で、この第3四半期決算が注目されたが、同部門が増益に転じたことで、ようやくそのトンネル(業績低迷)の出口が見え始めた。

不振のカラーフィルター事業が回復

 要因は、液晶パネル用部材のカラーフィルター事業の回復だ。

 液晶テレビ分野の大口顧客であるシャープ6753向けが大幅に伸び、同事業の売り上げ増につながった。とりわけ「第8世代」と呼ばれる大型パネル用の製品が好調だった。第8世代は、2006年9月にシャープから亀山第2工場(三重県亀山市)内の製造ラインを買い取り、そのラインに「量産化世界初」となる「インクジェット方式」と呼ばれる新生産方式を導入し、10月から同社向けに製品の供給を開始した。この積極投資が奏功した。

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