
オークションの携帯サイト大手「スーパーガールズオークション」
出品されているルイ・ヴィトンの9割以上に偽造品の可能性――。こんなオークション(競売)サイトが存在することが明らかになった。
携帯電話の競売サイト大手「スーパーガールズオークション(ガルオク)」で、ファッション通信販売の携帯サイト「ガールズウォーカー」やファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」で知られるゼイヴェル(東京都港区)のグループ会社メディアマトリックスが運営している。
調査したのは、ルイ・ヴィトンやナイキなど約50のブランドによる権利者団体「ユニオン・デ・ファブリカン東京(UDFT)」。1980年の設立以来、偽造品取引に目を光らせている。

権利者からの通報でUDFTがガルオクに問題を指摘したのが2007年9月頃。ガルオクの担当者も認識しており、権利者からの削除依頼の受け付けや自主パトロールによる監視などの対策を実施したという。
ところが、UDFTによると、写真や価格など一目で偽造と分かるルイ・ヴィトンの割合は9割を超えたまま。出品総数の減少が示すように抑制効果がなかったわけではないが、事態の解決には至っていない。「監視する人数が少なく、偽造品の削除が追いつかないのだろう。ガルオクの経営陣は、ブランドの権利に対する意識が足りないのではないか」とUDFTの提隆幸・事務局長は不満をあらわにする。
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