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米ゼネラル・エレクトリック、リースのりん議の所要日数を約4割短縮

“地図”を駆使してプロセスの無駄を洗い出し

  • 島津 忠承

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2008年9月1日(月)

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 米ゼネラル・エレクトリック(GE)の法人金融部門の日本法人、GEフィナンシャルサービス(東京・中央)は、営業案件のりん議プロセスの改革を進めている。顧客企業からリースの引き合いを受けてから、リスクを審査し、顧客に可否を回答するまでの日数を、従来よりも最大で4割以上短縮することが目標だ。現在は業務プロセスの見直しに伴って必要となるシステムを開発中で、完成する10月以降に新体制に移行する。

 GEの法人金融部門の営業担当者にとって、りん議プロセスに多くの時間を要していることは数年来の課題だった。プロセスの標準化が十分ではなく、しかも無駄な業務が多かったからだ。通常の手順では処理できないりん議が月間253件も発生。りん議全体の9割以上を占めていた。社内の業務の流れが複雑で担当者の負担感が大きく、それが時間のかかる原因となっていた。顧客からも「審査のために提出する資料が多い」といった不満が寄せられていたという。

 そこで2007年11月、問題解決の専門部署であるクオリティ部の社員が、営業担当者や関連部門の代表者とともに課題の克服に乗り出した。具体的には、「バリュー・ストリーム・マップ」と呼ぶプロセス図を作成し、案件獲得から承認までのりん議のプロセスにどのような業務があるのかをすべて洗い出した。

 次にこのプロセスを記した“地図”を使って、関連部門とのやり取りが何度も発生するなど、無駄が多い業務を見つけ出した。見つけた業務に対しては「現場担当者に1つひとつ確認し、何が問題となっているのかを徹底的に分析した」(GEフィナンシャルサービスの武蔵充クオリティ本部長兼オペレーション本部長)。

 このような議論を経て、従来は32~45の業務プロセスを処理していたのに対し、決裁責任者以外の関係者から承認を求める合議を減らしたり、複数の業務を一括処理したりすることで8つの業務プロセスを減らせることが分かった。

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