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「定食屋さん・自民党」物語には続編がある

老舗の閉店に群がるメディアの心理

  • 杉山 俊幸

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2008年9月8日(月)

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 本命と言われた麻生太郎氏のほか、いったい何人が自民党総裁選に名乗りを上げるのだろうか。政局とは、極めて流動的なものである。

 ちょっと前まで、自民党内には重い空気が流れていた。

 「冷静に考えれば、来るべき解散・総選挙で自民は負ける。それには理由があるんです」

 自民党の選挙対策の幹部ですらそう漏らすほど、自民党は危機的な状況を迎えていた。その彼が、自民党を田舎の定食屋さんに例えた話は永田町界隈ではちょっと有名だ。

村に1軒しかない定食屋さん

 その定食屋さんには、いつも常連客がやって来る。味は大してうまくない。店員の接客態度も決して褒められたものではない。夏場になれば食中毒もしばしば起こす。それでも客足が途絶えることはなかった。

 なぜか。その村には定食屋さんが1軒しかないからだった。

 ところが、ある時期を境に客が目に見えて減るようになってしまう。店主が表に出て隣を見ると、そこにもう1軒定食屋さんができていた。看板には「民主党」とあった。

 常連客も、「自民党」という定食屋さんには飽きていた。今日は隣にできた定食屋さんに入ってみるか。そう考えるのが人情だろう。

(イラスト:今竹智)

(イラスト:今竹智)

 客足が遠のいた「自民党」も、半年くらいならガマンもできた。それが1年以上も続くと、さすがにしんどい。そろそろ、「自民党」という看板を下ろそうかという話も出始める…。

どんなメニューだってテーブルに載せる

   自民党の選対幹部の話はここまで。

 自民党とは、構造改革をするために作った党でも、経済成長を促す党でも、財政再建をする党でもない。日本国民(顧客)が欲する政策(料理メニュー)を、何でも作ってテーブルに載せてきた。

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