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真価が問われる剛腕社長

武田薬品、大型新薬の承認可否が10月にも

2008年9月24日(水)

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 大型M&A(合併・買収)に踏み切るなど、攻めの姿勢を鮮明にしている製薬最大手の武田薬品工業──。同社の今後を大きく左右する新薬の承認の可否が、10月下旬にも明らかになることが日経ビジネスの取材で分かった。

 その新薬とは、昨年末に米食品医薬品局(FDA)に販売許可を申請した消化性潰瘍治療薬と糖尿病治療薬。2つの新薬の審査状況をFDAが通知する。通知は「承認」「承認可能」「現時点で承認不可」の3種類。「承認」という通知を受け取れず、承認の時期が遅れるようなことがあれば、「業績の悪化は避けられない」(みずほ証券エクイティ調査部の田中洋シニアアナリスト)。

現状では海外勢に大きく水をあけられている

カリスマと異なる路線を選択

 武田の現在の業績を牽引する4つの新薬のうち、抗潰瘍薬の「タケプロン」の特許が2009年に、糖尿病薬の「アクトス」の特許が2011年にそれぞれ米国で切れる。これを受け、同じ成分の後発医薬品(ジェネリック医薬品)が発売されるようになると、一般的に、売り上げは特許失効以前の2~3割に激減する。その影響を食い止める役割を期待されているのが2つの新薬だ。

 もっとも、FDAの通知で問われるのは、主力薬の特許切れに伴う売り上げ減少の補完だけにとどまらない。武田の長谷川閑史社長が進めてきた独自の経営路線の成果も試される。

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「真価が問われる剛腕社長」の著者

中野目 純一

中野目 純一(なかのめ・じゅんいち)

日経ビジネス副編集長

2012年4月から日経ビジネス副編集長。マネジメント分野を担当し、国内外の経営者、クリステンセン、ポーター、プラハラードら経営学の泰斗のインタビューを多数手がける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト