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乱高下相場、ある個人投資家は語る 1

「新興国投資に下落は付き物。今は買い増しの好機…」

  • 寺元 健太郎

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2008年10月18日(土)

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 「山高ければ谷深し」

 この1~2週間の世界の株式相場の急落で相場格言をしみじみ痛感しています。

 15年ほど前から株式投資をスタートし、この数年は成長力の乏しい日本株にさっさと見切りをつけ、資金の大半を中国、ベトナム、ロシア、ブラジルなど新興国株と金、プラチナ、商品先物にシフトさせていました。仕事で世界各国を訪れた経験上、新興国の成長力に可能性を感じたからです。

 1年前の今頃は得意の絶頂でした。昨年も夏場以降、サブプライムローン(米国の信用力の低い個人向け住宅融資)問題をきっかけに、日本や米国の株式相場は低迷したものの、新興国の株式相場が軒並み好調に推移したおかげで、資産は秋口には1億円を突破しました。ピーク時には1億2000万円まで膨らみました。

異変が生じたのは今年に入ってから

 異変が生じたのは2008年に入ってからです。まず、春先からベトナムの株式市場が急落しました。ビナミルクなど保有銘柄が何日間も値幅制限まで売られる状態が続きました。ただ、この時は中国、ロシアなどほかの新興国の株式相場が堅調に推移していたので、資産総額はまだ7000万円程度を維持していました。

 ところが、この1カ月は各国の株価がスパイラル的に下落。資産総額は約5000万円、ピーク時から半分以下に落ち込みました。明らかに逃げ遅れました。サブプライムローン問題は一過性のもので、すぐに市場は落ち着くと甘く見ていたのかもしれません。

 ただ、ここまで混乱を極めたら、「嵐」と一緒です。とにかく過ぎ去って落ち着くのを待つしかありません。株式投資を始めて15年になりますが、運用成績がいい時もあれば悪い時もあります。

 株式投資にリスクは付き物ですから、暴落もやむを得ないでしょう。新興国の場合、長期のスパンで見れば着実に値上がりが見込め、自分自身も長期投資で株を購入しているから、一時的な急落はそれほど気にしていません。

資産はピークに比べて半分以下に目減り

 G7(7カ国)財務相・中央銀行総裁会議で政策協調と、公的資金投入が確認されたのを受けて、各国の株式相場は週明け、いったん反発しました。金融機関への公的資金注入や国有化など対策が実行されれば、これ以上、大きく売り叩かれることはないでしょう。いずれマーケットは回復に向かうと信じています。

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