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円高に克つニセコの“豪商”

「外国人客が減っても好調」の不思議

2008年12月3日(水)

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円高を逆手に取る

 北海道有数のリゾート地、ニセコ地区。パウダースノーの天然スキー場を目当てに世界中から観光客が訪れるこの地が今年10月、大きく揺れた。

 その理由は、急騰した円にある。米金融危機に伴う急速な円高が、外国人観光客の減少を招くとの懸念を生んだ。ニセコには年2万人超の外国人客が訪れる。その観光事業への影響が避けられないとの見方が広がったのだ。

 「道内観光に影」「ニセコに広がる不安」「円高悲哀」…。外国人観光客の活況が話題となった地区だけに、新聞各紙はニセコの不安を書き立てた。

「利回りは昨年の2倍以上」

 ところが、そんな不安とは裏腹に、現場では予想外の出来事が起きている。

 「観光客は昨年に比べると、むしろ増えている」。ニセコ地区で不動産開発を手がける北海道トラックスの大久保実取締役が言う。

 同社は2003年に豪州人社長のサイモン・ロビンソン氏が創業した不動産会社である。コンドミニアムと呼ばれる長期滞在型の高級マンション開発・販売を中核事業とし、累計150以上の物件を手がけてきた。

 価格は1件当たり5000万~1億円程度。購入するのは、主に豪州の個人投資家だ。投資家は購入した物件の管理を北海道トラックスに任せ、コンドミニアムに滞在したお客の宿泊料から配当を得る。

 もっとも、コンドミニアムの宿泊対象としているのは主に豪州の観光客。対円でオーストラリアドルが大幅安となった今の地合いで、なぜ観光客が増えるのか。

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「円高に克つニセコの“豪商”」の著者

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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