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テレビ失速で「白物」浮上

家電メーカー、苦肉のボーナス商戦

  • 鈴木雅映子,戸田 顕司

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2008年12月8日(月)

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 電機業界の冬のボーナス商戦は、例年であれば薄型テレビが主役だが、今年は様子が違う。

 「11月第3週目あたりから販売に勢いがなくなっている」(パナソニック)「正直、先が全く読めない」(ソニー)と、薄型テレビが伸び悩んでいるからだ。その陰で、各社が着々と集客の布石を打つ事業がある。

テレビCMを3倍にした東芝

 「東芝の冷蔵庫は鮮度を約2倍にして、食材廃棄約1万2000円を削減」

 11月22日の全国紙に、東芝は8面に及ぶ白物家電のカラー広告を掲載した。1つの商品の特徴を、一面を使って説明しており、カタログのようだ。

 東芝が白物でこのような広告を打つのは初めてのこと。加えて、白物のテレビCMも展開。コマーシャルの本数を昨年度比で3倍に増やした。

不況に影響されにくい白物と言われるが…

 東芝が白物に力を入れるのは、不況の影響を受けにくいからだ。白物の買い替えサイクルは約10年で、価格よりも機能重視で選ぶ消費者が多い。

 不景気はテレビなどの嗜好品より、日常生活に欠かせない白物に消費が移るという見方も強い。

 実際、調査会社GfKジャパンによると、11月第3週のエアコンの価格帯別販売台数構成比は、12万円未満が昨年と大きく変わらない。不況期と言えど、現時点では廉価モデルに客が一気に動いている様子はない。

 例年以上に白物への宣伝を強化するのは東芝だけではない。日立アプライアンスは冷蔵庫の新製品の投入時期を従来の12月から9月末に前倒しした。

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