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【株価が語る】旭硝子 大型消費財、底なし悪化を映す

  • 星 良孝=バイオ部

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2009年1月13日(火)

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 ガラス最大手である旭硝子の株価低迷が顕著になっている。

昨年夏から下げ基調に拍車

 2009年1月5日の終値は506円と、2008年の年初と比べると、ほぼ3分の1の水準に下がった。業績の急激な悪化が背景にある。2008年12月期の純利益は期初は前の期比44%の増益を見込んでいたものの、一転して減益となり、470億円と33%減った模様だ。

 しかも、業績見通しの下方修正を昨年10月31日と12月18日と立て続けに2回実施。9月の世界金融危機に端を発する世界同時不況で、自動車や住宅、家電製品に用いるガラスの需要が同社が想定しなかったほどの激しさで落ち込んだことを印象づけた。急激な円高も響いた。

 もっとも、株価の下落傾向は一足早く、2008年6月頃から始まっていた。

台湾パネル企業の減産響く

 きっかけは、2008年6月に、台湾のパネルメーカーが生産調整に着手したことだった。ここからFPD(フラットパネルディスプレー)向けガラスの受注にも悪影響が及ぶことが懸念され始めた。

 FPD向けガラスを含む「電子・ディスプレイ事業」は旭硝子にとっては収益を支える屋台骨となっていた。連結売上高に占める割合は3割弱に過ぎないが、営業利益の6割を稼いでいたからだ(2007年12月期)。この事業の先行きが暗転したことが、株価下落を招いた大きな原因となった。

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