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始動する「ネット民主主義」

  • 横江 公美

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2009年2月5日(木)

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 バラク・オバマ大統領が就任して、ホワイトハウスのウェブサイトは、そのデザインも内容もがらりと変わった。トップのホーム画面には、最新の演説や政策など4つのトピックを並べ、それぞれ文字や写真にとどまらず、関連する映像も見られるようになっている。

 トップ画面は文字の羅列が少なくある意味では非常にシンプルな印象だ。しかし、演説や政策内容が分かりやすく配置され、豊富な情報を国民が戸惑うことなく見つけることができるように工夫している様子がうかがえる。

 「開かれた政府」「国民との情報共有」というオバマ大統領の信念が、ホワイトハウスのウェブサイトにつくりに反映されている。選挙戦で駆使したネット戦略は、政権を担う立場になってもしっかりと受け継がれているようだ。

政権移行時期から既にスタート

 このホワイトハウスのウェブサイトを見ていくと、あることに気づく。例えば、政権移行チームの一員に選ばれたピーター・ローズ(Peter Rouse)氏のことについて触れているページを見ると、「CHANGE.GOV」という文字が見える。

 このCHANGE.GOVというサイトは、オバマ氏が昨年11月4日の大統領選で勝利し、大統領候補から次期大統領に立場が変わった2日後に、立ち上がったウェブサイトなのだ。

 CHANGE.GOVで、オバマ氏は演説の内容や、新しい政策や閣僚候補の任命などの政権移行に関するプロセスを逐一、開示していたのである。

 オバマ大統領は、次期大統領時代、週に1回、演説を行い米国民に訴えていた。その模様は、断片的にはマスコミに流れるが、見落とせばそれっきりになってしまう。CHANGE.GOVでは、週1回の演説に限らず、次期大統領の演説の模様を随時、映像でアップしていた。

 同時に、オバマ政権が重視する経済、医療、安全保障など24の政策について分かりやすく説明していた。例えば、経済政策では、オバマ大統領の演説を使って要約を作り、映像も掲載されていた。他にも、文章の要約、そして長い本文に加えて、さらに詳しいPDFのリポートまで用意されていた。

「開かれた政府」で見られた草の根のコミュニケーション

 また、「開かれた政府」というコーナーでは、「ディスカッション」という新たな試みが行われた。例えば、「ヘルスケア・ディスカッション」という健康問題を扱うページでは、移行期間に、健康問題について討論するイベントの企画、開催、そしてフィードバック映像まで掲載された。

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