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【株価が語る】クボタ アジア向け農業機械で逆風凌ぐ

  • 瀧本 大輔

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2009年2月16日(月)

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 農業機械大手のクボタの株価が今年に入って冴えない。1月5日は654円をつけたものの、1月26日には28%安い473円にまで下げた。その後は500円前後で推移している。

 ところが、昨年初からの値動きを見ると様子が異なる。日経平均株価がその間に約46%も下落したのに対して、クボタの株価は26%しか落ちていない。2月6日の終値時点の前期実績に対するPER(株価収益率)は9.6倍で、東京証券取引所第1部全体の10.38倍と比べても割安な水準にある。

景気減速でも傷が浅い

クボタの株価と日経平均株価の推移

 世界経済が減速する中で、クボタの業績は比較的落ち込みが少ない。2009年3月期の連結業績見通しは、売上高が前期比4.7%減の1兆1000億円、営業利益は同23.3%減の1050億円。純利益は26.5%減の500億円となる見通しだ。減収減益となるが、自動車や建設機械、工作機械などのメーカーの多くが軒並み赤字に転落するのと比べると、最終黒字を確保しており、傷は浅いと言える。

 もちろんクボタも、北米や欧州で小型建機やトラクターの販売が大きく落ち込んだ。それでも影響が少なくて済んだのは、主力商品である農機の旺盛な需要がアジア地域であるからだ。

 農地を耕すトラクターや穀物を刈り取るコンバインなどの農機は、中国やタイ、ベトナムなど、東南アジアを中心に需要が急速に伸びている。農業の機械化が進んでおらず、高性能で故障が少ない日本製の農機が注目されている。

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