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高島屋が狙うオセロ作戦

丸井今井支援の裏で、伊勢丹流と綱引き

  • 飯泉 梓

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2009年3月2日(月)

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 1月29日に民事再生法適用を申請した北海道の老舗百貨店、丸井今井。北の大地にそびえる巨艦店を巡り、大手百貨店の対立軸が鮮明となった。当初、支援先として伊勢丹が当確と見られていたが、ライバルの高島屋も手を挙げた。2月13日、丸井今井に支援する旨の書面を送った。

写真、札幌市にある丸井今井の店舗

札幌市にある丸井今井の店舗

 もっとも、丸井今井と伊勢丹の関係は以前から深い。丸井今井は2005年から伊勢丹の営業支援を受け、2006年には出資比率13%に当たる約5億円の出資を受けた。今回の民事再生法適用後も、丸井今井は伊勢丹に支援を要請している。高島屋に勝算はあるのか。

過去の再生手法に疑念も

 「丸井今井の社内には、伊勢丹流の再生に懐疑的な見方もある」

 ある関係者はこう話す。これまで伊勢丹による店舗再生策が取られてきたが、売り上げは浮上しなかった。顕著な例は2007年で、約30億円をかけ大規模改装を実施した。東京・新宿の伊勢丹本店で成功したメンズ館の考え方を持ち込んだが、うまくいかなかった。

 「消費低迷時に改装し、タイミングがずれていた」。丸井今井の担当者はこう振り返る。

 さらに伊勢丹の対応に疑問を持つ声も上がっているという。

 「もともと丸井今井は自主再生を目指していた。伊勢丹は、法的整理になった丸井今井を安く買おうとしているのではないか」

 そんな中での高島屋の支援表明。伊勢丹にとっては、まさに寝耳に水だ。2月中旬、丸井今井で開かれた取締役会で、高島屋から支援表明の通知があったことが報告された。

 「いったいどういうつもりなのか」

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