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ゲーセン、120円時代に?

タイトーの値上げが開けたパンドラの箱

2009年3月4日(水)

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 1970年代後半の「インベーダーゲーム」のブームから「1プレー100円」を維持していた業務用ゲームの遊技料金。物価の上昇や消費税の導入などを乗り切ってきた“物価の王様”に、値上げの動きが起きている。

渋谷のアミューズメント施設

タイトーが運営する東京・渋谷のアミューズメント施設(写真:的野 弘路)

 ゲーム大手のタイトーは2月3日、東京・渋谷など3つのアミューズメント施設でゲームの料金を試験的に120円に値上げした。客足や売り上げの状況を見て、全店で値上げするかどうか見極める。「業務用ゲーム業界は1社が動けばほかも“右へ倣え”する傾向があるので、他社も(値上げに)動くかもしれない」とタイトーの社長を兼任するスクウェア・エニックス・ホールディングスの和田洋一社長は業界全体に波及する可能性を示唆する。

ゲーム機のコイン投入口

試験的にゲーム機の遊技料金を100円当たり20円値上げしている(写真:的野 弘路)

はじけた「郊外店のバブル」

 アミューズメント施設の運営を手がける各社はここ数年、郊外型SC(ショッピングセンター)の出店ラッシュに相乗りして事業規模を拡大してきた。その出店競争は“バブル”とも言える状態。「ピーク時には出店料が店舗の売り上げの3分の1近くを占めるまで上昇した」と和田社長は説明する。

 このバブルは近年のガソリン価格の高騰を契機にはじけた。郊外型SCの客足が遠のいたことで出店施設の売り上げも急速に減少。現在ではガソリン価格は値下がりしたが、「リーマンショック」以降の景気後退によって客足は遠のいたままの状態だ。

 このように市場が低迷期に入った場合、値下げによる需要喚起が商売のセオリー。それでも値上げをせざるを得ないのは業界特有の事情がある。

コメント5件コメント/レビュー

120円にする時期が遅すぎたのではないでしょうか。ジュースの自販機でも同じ歴史があったと思いますが、今ではすっかり定着しています。従来のゲーム筐体では、コイン種が1種類という制約があったのをどのように改良したかが知りたいです。また、コイン種が百円玉と十円玉に分かれた場合の管理コストも結構増加すると思われますが、コスト面ではどうなのでしょうか。(2009/03/05)

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いただいたコメント

120円にする時期が遅すぎたのではないでしょうか。ジュースの自販機でも同じ歴史があったと思いますが、今ではすっかり定着しています。従来のゲーム筐体では、コイン種が1種類という制約があったのをどのように改良したかが知りたいです。また、コイン種が百円玉と十円玉に分かれた場合の管理コストも結構増加すると思われますが、コスト面ではどうなのでしょうか。(2009/03/05)

ゲーセンの不振は前からとりざたされていた事で特に目新しいとはおもいませんでした。しかし、120円というゲーマーの心理を全く無視したかのような値上げに、追随する所が出るかも、と書かれていたのをみて、単なる単価の引き上げ程度の見方しかできないのかな?と悲しくなりました。単価の引き上げも違う方法で行えば良かったかもしれませんが、今回のやり方はおそらく考えられる最悪の方法としか思えず、大きな失敗となると思われます。(最悪この店舗は大きく売り上げを減らす可能性があります)200円ならまだ良かったかもしれませんが、120円は最悪の結果に終わる可能性が大きいと私は思います。(2009/03/04)

カード利用での600円5クレジットならともかく現金120円ははやらないでしょう。利用客数の減少に加え両替機の交換コストが高すぎて元を取るのは相当厳しいと思いますよ。今日のビデオゲーム機はネットワーク課金(1プレイ当たりのオンライン利用料金)がありますから厳しいとは言え。加えて言えばタイトーなどはビデオゲーム以外の路線変更に遅れた部分がありますから致し方ありませんが、最近の主要アミューズメントの主力は数百円のコストを要するプライズやコイン、カードゲーム等初期コスト1000円+1プレイ300~500円(セットプレイ1000円~600円)と既に客単価の増加は既成事実といって差し支えないのが現状です。ビデオゲーム時代しかご存じない筆者には珍しくとも、今更取り上げることでもない様に思えますがいかがなものでしょうか。(2009/03/04)

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