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【技術フロンティア】補助力2倍、こぎ出し楽に

新基準対応の電動アシスト自転車~三洋電機、ブリヂストンサイクル、パナソニックサイクルテック

2009年3月6日(金)

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各メーカーが、新タイプの電動アシスト自転車を相次いで発売した。
規制緩和によりモーターの出力が上がり、高齢者でも使いやすくなった。
回生充電など、環境問題に配慮した機能で開発競争が激しさを増している。

 こぐ力をモーターで補助する電動アシスト自転車の売れ行きが好調だ。業界団体のまとめによると、2008年の国内出荷台数は31万5663台。昨年初めて排気量50cc以下の原付きバイクを台数ベースで上回った。

 今年はさらなる普及が見込まれる。キーワードは「新基準対応」。昨年12月に道路交通法が改正され、補助(アシスト)力の基準が変わったことが、自転車業界にチャンスをもたらした。

こぐ力の2倍をモーターで補助する

上り坂でもスムーズに発進

 新基準のポイントは、アシスト力のパワーアップが許容されたことだ。以前の規制では、人がこぐ力とアシスト力の比率が最大1対1に規制されていたが、規制緩和により時速10Km未満の場合は最大1対2にまで高められるようになった。

 例えば、坂道を上るのに「100」の力が必要だとする。以前は人の力が半分の「50」必要だったが、新基準ではモーターが3分の2まで補助できるので、人の力は「約33」で済む。これにより、こぎ出す時に推進力不足でふらつくことが減り、坂道もスムーズに上れる。特に高齢者や女性など、こぐ力が弱い人にとってメリットが大きい。

 なお、スピードが上がるにつれてアシスト力は減らされ、時速24Km以上になるとゼロになるのは従来と同じ。パワーアップしてもスピードは規制されており、安全性は保たれている。

 こうした背景から、各自転車メーカーは今年に入り、新基準対応の電動アシスト自転車を相次いで発売している。中でも意欲的なのが三洋電機だ。

 三洋が2月に発売した「エネループバイク」の最大の特徴は、走りながら発電して電池に充電できる「回生充電」機能である。三洋はこれを「ループチャージ機能」と名づけ、他社に先駆けて新基準対応車に搭載した。

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「【技術フロンティア】補助力2倍、こぎ出し楽に」の著者

小笠原 啓

小笠原 啓(おがさわら・さとし)

日経ビジネス記者

早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年に日経BP社入社。「日経ネットナビ」「日経ビジネス」「日経コンピュータ」の各編集部を経て、2014年9月から現職。製造業を軸に取材活動中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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