• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

第11話 代表秘書逮捕、逆風も過去に比べれば

  • 出井 康博

バックナンバー

2009年3月13日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 民主党・小沢一郎代表の公設第1秘書が、西松建設1820からの違法献金容疑で逮捕されてから10日が経った。その後、捜査は自民党議員で現職閣僚の二階俊博経済産業相にも及ぶなど、与野党を巻き込んだ政治資金スキャンダルに発展しそうな勢いだ。

 ただし、これまでのところ民主党の負った傷は、より大きい。秘書逮捕後の世論調査では、民主党の支持率が大幅に低下。麻生太郎政権が歴史的な低支持率にあえぐ中、消去法的に膨らんでいた民主党への期待にも水を差された格好である。

 10日に開かれた民主党幹事会で、小沢氏は「政権交代実現に期待している皆さんに迷惑をかけた」と陳謝。同党幹部らは、小沢氏の下で引き続き結束していくことを確認した。だが、党関係者からは、危機感に満ちた声も聞かれる。

 「本当に小沢さんを看板として選挙を戦えるのか。自民党が麻生さんに見切りをつけ、新しい顔で選挙に臨むこととなった場合、(民主党が大敗を喫した前回の)郵政選挙の二の舞いもあり得るのではないか」

 世論の過半数が、小沢氏の代表辞任を求めている。捜査の行方次第では、さらに民主党への風当たりが強まる可能性もある。民主党の楽勝ムードさえ漂っていた次期総選挙も、予断を許さない状況となった。

2000枚のポスターの行方は

 そんな中、与党の牙城である選挙区から出馬を予定する民主党新人候補・Bは、今何を思うのか。

 「私のレベルで(捜査の行方を)心配しても仕方ないことです。それよりも選挙に向けて、やるべきことが山のようにある。(小沢氏秘書逮捕後の)有権者の反応も、私に対しては何も変わっていません」

 前回も触れたが、小沢氏の秘書逮捕というニュースが飛び込んできたのは、Bが小沢氏との2ショットポスターを選挙区内で貼り始めた直後のこと。衆議院が任期満了を迎える半年前の3月10日からは、個人ポスターの掲示が禁止される。

コメント3

「衆院選「候補者A」かく闘わんとす」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

グローバル市場でいい仕事をしたければ、まず「世界に通用する見識」を磨くことだ。

中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授