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第13話 代表続投の影響が出ようとも…

  • 出井 康博

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2009年3月25日(水)

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 3月24日午後、民主党の小沢一郎代表の第1秘書が、西松建設からの違法献金事件で起訴された。そのニュースが流れた時、民主党代議士・Aは、議員会館にある自身の事務所で数人の官僚と向かい合っていた。

 「そんな説明では納得できません。 課長ご自身のお考えを聞かせていただきたい」

  熱い口調で迫るAに対し、担当課長はのらりくらりとかわし続ける。

質問レクのためAの事務所を訪れた官僚たち
(撮影:筆者)

 「先生のお気持ちは分かりますが、私どもとしましては…」

 翌25日の午前、Aは国会で質問に立つ。その前に恒例となっている官僚との「質問レク」に臨んでいた。ここでのやり取りを経て、官僚側は質問への答えを用意するのだ。

 何度か担当者が入れ代わったが、いずれも5~6人のグループで現れた。そんな彼らを前にして、Aはほとんど1人で喋り続けた。

 「どうなんですか」

 時折、Aに振られた時だけ、担当者がボソリと答える。残りの官僚たちは、下を向き、ひたすらペンを走らせるだけだ。

 結局、質問レクはぶっ続けで3時間以上に及んだ。事務所の目の前で建設が進む新しい議員会館も、すっかり暗闇に包まれた。

コメント6件コメント/レビュー

日本の政治の問題は、二世でも秘書でもタレントでもない人間が政治に関わると失うものが大きすぎる点にあるのだろうと思います。自分自身や家族への負担の大きさ、資金面での喪失もあるでしょうが、政治家として成長していくと同時に、人としての常識や良識、良心というものが損なわれていっているように思えてなりません。(2009/03/27)

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いただいたコメント

日本の政治の問題は、二世でも秘書でもタレントでもない人間が政治に関わると失うものが大きすぎる点にあるのだろうと思います。自分自身や家族への負担の大きさ、資金面での喪失もあるでしょうが、政治家として成長していくと同時に、人としての常識や良識、良心というものが損なわれていっているように思えてなりません。(2009/03/27)

代表続投の世論調査の結果が揃いはじめた。この結果にほくそ笑んでいるのは与党幹事長だけではない。影で高笑いしている人物は正体を現さない守旧派というモンスターでしょう。最近、農水省で秘書課長に憑依していたことが明らかになりましたが、今は、検察に取り憑いているらしい。(2009/03/27)

 いつも思うのですが、国民がなぜ二大政党制を目指すのか。それは政権交代によって大きく国の方針を変える原動力に出来ると思っているからです。 つまり、国民は民主党に投票しているわけで、個人に投票しているわけではありません。特に国政選挙では民主党であり常識的な立候補者であれば、誰でもいいのです。個人を支援したいとしている人たちは非常に少数ですし、そういう人たちが、今回の西松事件のような事件を起こします。私は個人への献金自体、反対です。大統領制なら別ですけどね。(2009/03/26)

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