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女性上司に叱られた「男泣きリーマン」

2009年4月7日(火)

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 「超新人類」とも言われる、今どきの20代男子たち。ガツガツしない「草食系」で、職場で上司に牙を剥くことも少ないようですが、一方で「のれんに腕押し」「ナニ考えてるのか、分からない」「本当にヤル気、あるの?」と嘆く先輩社員や上司も、数限りなくいます。

 一言で言えば、彼らは、平成「困(こま)リーマン」。

 彼らは、かつての「窓際オジサン」や「サボリーマン(サボるサラリーマン)」より見た目はスマートで、言われたことはひと通りやります。でも「昭和の流儀」を知らないから、実は始末が悪い。上司が、これまでの価値観で指示したり怒ったりしても、「は?」とキョトンとするばかり。

 今回ご紹介するのは、40代女性からの「オドロキの証言」です。

ケース1 ちょっと叱ったら「男泣き」した「困リーマン」

 うちの部署の男性の後輩(20代)に、困っています。

 先日、打ち合わせ中に「その仕事の仕方は、おかしいでしょ」と怒ったら、「すみません…」と涙を浮かべて、そのまま会議室から出て行ってしまいました。周りの男性からは、「どうせおまえがイジメたんだろう」とからかわれるし…。本当に、どうしたものでしょうか。

 (百貨店勤務・カナコ・42歳)

 OLが、職場の先輩に怒られて泣く。昔のドラマによく登場したシーンです。私も会社員だった1990年代には、さめざめと泣く女性社員を何度か目撃して「わ!ドラマみたい」と思った記憶があります。

 でも男性の社員が、女の先輩に怒られて泣く。しかも泣きながら、会議室から出て行ってしまうなんて…。

 カナコさんの場合、人前で怒ったのがまたマズかった。「バリキャリ風」のアラフォー(Around 40:35~45歳)女が、おとなしい草食系男子に噛みついて泣かせちゃった、と見えたのかもしれません。

 今回登場する彼は、例えるなら「男泣きリーマン」。90年代のドラマだったら、「そんなヤツいるわけないじゃん」と笑われたはず。でも、時代は平成。彼らは決して稀有な存在ではありません。

イラスト:小迎 裕美子

 『女の前で号泣する男たち』(バジリコ)の著者、富澤豊さんも言っていました。「泣ける男は平和の象徴だ」と。私も同感です。男女平等の時代になったというのならば、「強い女に泣かされる男」の人権も認めるべきでしょう。

 しかし、これが職場の出来事となれば、少し事情は違う。「まさか人前で泣いたうえ、その場から出て行ってしまうなんて!」と驚く上司や先輩も多いもの。

 「男泣きリーマン」に限らず、私のもとには「うちの困った若手サラリーマン」の被害情報が、続々と寄せられます。2~3年前からの傾向です。

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