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文藝春秋、スポーツ誌「ナンバー」のサイトを内製化

ノウハウ蓄積し社内他誌への水平展開も

2009年4月9日(木)

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 文藝春秋(東京都千代田区)は、2009年4月1日に総合スポーツ雑誌「スポーツ・グラフィック・ナンバー」のサイトをリニューアルオープンした。ポータルサイト「goo」へのコンテンツ提供から、自社でのサイト管理に切り替えた。ログ解析も自前で行い、コンテンツ制作や広告主への提案に生かす。今回のリニューアルに合わせてウェブ技術者3人や専任の広告営業担当者1人を増員。サイト構築やネット広告の営業に関するノウハウを蓄積し、将来的にほかの雑誌サイトへの水平展開も視野に入れている。

 同社がNTTPCコミュニケーションズ(東京都港区)と共同でナンバーのウェブサイトを初めて立ち上げたのは1999年6月。2002年12月からgoo内の「gooスポーツ:Number Web」に移している。今回のリニューアルでサイトURLは3代目になる。

 gooスポーツでサイトを運営していた時期、文藝春秋側の役割は取材と記事の編集というコンテンツの制作に限られていた。ネット上でコンテンツビジネスを展開するには、サイト全体の設計やSEO(検索エンジン最適化)対策といった技術面に始まり、広告を掲載してくれる企業の開拓といった営業面までこなす必要がある。文藝春秋はgooを運営するNTTレゾナント(東京都港区)に有料でコンテンツを提供していただけだった。

文藝春秋のネット戦略を担当する西川清史デジタル・メディア局長と田中裕士デジタル・メディア局Number Web編集室統括次長。2人とも元々は雑誌の編集者だ

 西川清史デジタル・メディア局長は「うちはこれまでネット戦略に積極的とは言えなかった」と素直に認める。自身が女性誌「クレア」の編集長を務めていた1998年頃に「サイバークレア」というサイトを開設したがアクセス数が伸びず閉鎖に至っている。「雑誌の編集者は『いいモノさえ作れば読者は来てくれる』と思っているがそうではなかった」と振り返る。ネット上の読者を囲い込みながら、雑誌に頼らず売り上げを増やしていく仕組み作りに力を入れていなかった。当時の文藝春秋ではネットに関して「紙媒体で十分な利益があるし無理に人材や資金を投入してチャレンジする必要はない」という経営陣の判断があったという。

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「文藝春秋、スポーツ誌「ナンバー」のサイトを内製化」の著者

上木 貴博

上木 貴博(うえき・たかひろ)

日経ビジネス記者

2002年に筑波大学を卒業し、日経BP入社。「日経ビジネス」「日経情報ストラテジー」「日経マネー」編集部などを経て、2016年4月から現職。製造業を中心に取材中。趣味は献血(通算185回)。相撲二段。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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