• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

通販業務の請負サービスを第3の事業の柱に

売り上げを3年で倍にする目標掲げる

  • 小林 暢子

バックナンバー

2009年4月16日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 女性向けカタログ、オンライン通販大手のオットージャパン(東京都世田谷区)が、通販業者の販促、受注、物流などの業務を請け負う「フルフィルメント・サービス」の事業拡大に力を入れている。2008年春にフルフィルメント・サービスの専門部隊を立ち上げ、もともと付き合いのあった企業からの案件を中心に、1年で約10億円の売り上げを生み出した。今後は積極的に売り込みをかけ、3年後に倍の20億円の売り上げを目指す。無店舗販売(カタログやオンラインを使った通販)、有店舗販売に続く第3の中核事業に育ててい く。

 1986年に住友商事との合弁で「住商オットー」として日本国内で事業をスタートした同社は、主に女性向けアパレルや家庭用品などを扱うオンライン・カタログ通販業者として成長してきた。2007年末に独オットーが住友商事から株式を買い取り、同社の100%子会社となった。2008年度2月期の売り上げは約189億円。子会社のエディー・バウアー・ジャパンは有店舗販売を主とする。

 バーチャルとリアルの店舗による物販事業に続く第3の事業の柱として、2008年からフルフィルメント事業の育成に乗り出した。背景には、ネット通販などの市場の成長がある。調査会社の富士経済(東京都中央区)が2008年末に発表した調査結果によると、ネット通販市場は2008年から2010年にかけて15%、モバイル通販市場は29%の伸びが見込まれている。「メーカーがネット通販に乗り出すなど、参入企業が多様化しているが、商流や物流のインフラをすべて自前で構築するには多くの費用がかかる。これまで通販事業で築いたインフラの共同利用にはニーズが高いと判断した」とフルフィルメントサービス部の勝井武二部長は話す。同社と直接競合しない、食品やヘルスケアなどの企業顧客を中心に、フルフィルメント・サービスの顧客を開拓していく。

 2000年ごろからもコールセンターや物流センターで、部分的にほかの通販業者などの業務を請け負っていた。2008年3月にフルフィルメントサービス部を新設し、通販事業にかかわるサービスをワンストップで提供できる体制を整えて営業窓口も一本化した。具体的には、販促や購買履歴分析などのマーケティングサポート、受注代行や与信管理などの受注サポート、物流や倉庫管理、輸入検品代行などのバックエンドサポート、商品卸やサイト構築支援などのサービスを提供する。

コメント0

「日経情報ストラテジー発ニュース」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

実は事業継承の覚悟って、そんな大それたものではないんですよ。

高田 明 ジャパネットたかた 創業者