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水景色の日本を旅する

湧水、川、渓谷、滝、湖、そして海――。
水に癒されに行く

  • 宮嶋 康彦

バックナンバー

2009年5月1日(金)

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 水の冷たさが心地よい季節になった。そこで今回は水景色のウェブ写真展を企画した。先に掲載した桜前回の新緑につづいて、日本の水景色を楽しんでいただこうと思う。

 この国は世界に冠たる水の国である。いたるところに名水といわれる清水が湧き、慰安の景色をつくりだしている。荒々しいアジアモンスーンの影響をつよくうける気候風土の中にあって、日本人の暮らしは、豊かな水の恩恵を受けてきた。主食の稲を育て、そして、独特の文化を発達させた。

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 新生の赤子は産湯を使い、悲しみや諍いは水に流し、祭祀には浄化の水を祀り、人が、さて、この世を辞するときには末期の水を含ませる。日本人は水との深い関わりの内に一生を過ごす民族である。水辺の風光を好み、水景色に癒されている。

 今や清水が湧く全国の水口には、ポリタンクを携えた人の行列ができる。何時間もかけて水を求め、その水によって体の健全を実感する人が少なくない。

 それもこれも、豊かな水の恵みがあってのことだ。

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 私の撮影対象は人を含めた自然界の、森羅万象。ここ30年間、撮影してきたフィルムの8割以上が、水に関わる被写体で占められている。章立てをするとすれば、名水はもとより、湖沼、河川、滝、渓谷、湿原、水田、雨、雪、霧、雲、水生昆虫・水辺の植物…さらに、これらの章は細かく分類される。たとえば四季折々の風景、生き物の季節ごとの活動模様など、多種多様である。

 撮影しながら、どれほど水景色に癒されてきたかしれない。

 沖縄西表島のマングローブ林は、花鳥風月の伝統では捉えきれない亜熱帯のダイナミズムがある。東洋のガラパゴスといわれるほど、生物相は多様で、眼にするものすべてが新鮮で心が洗われる。

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