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中国クルマ販売が急回復

米国抜くも、地方需要と小型車が頼り

  • 田原 真司

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2009年5月12日(火)

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 世界各国で自動車販売が大幅に落ち込む中、米国を抜いて世界最大に浮上した中国市場に注目が集まっている。

 中国の自動車販売は、昨年8月から10月を除いて前年割れが続いていたが、今年2月にプラスに転換。1~3月の販売台数は約268万台と前年同期比3.9%増加し、米国(約220万台)に48万台の差をつけた。年間でも初の世界首位になるのが確実と見られている。

ガソリン値下げ、減税の効果

 そんな中、4月20日から28日まで開催された中国最大級の自動車ショー「第13回上海国際汽車工業展覧会」には、経営危機にある米ビッグスリーを含む世界の主要メーカーが揃って参加した。プレスデー(報道関係者向け公開)にスピーチしたトヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、「中国が世界経済のリーダー的な役割を担うのは間違いない」と強い期待をにじませた。

上海国際汽車工業展覧会
中国市場の回復に世界の自動車メーカーの期待がかかる(上海国際汽車工業展覧会の会場)

 先進国に先駆け中国市場が回復に転じた背景には2つの要因がある。

 まず消費者心理の好転だ。昨秋のリーマンショックの直後には、将来への不安から中国でもクルマの購入を先送りする風潮が広がった。

 しかし、金融危機は沿海部の輸出企業の経営やそこで働く出稼ぎ労働者の雇用を直撃したものの、輸出企業の少ない内陸部やマイカー購入意欲が強い中間層への影響は小さかった。さらに、中国政府が打ち出した総額4兆元(約56兆円)の景気対策や、ガソリン価格の値下がりなどで、消費者の不安心理は徐々に後退した。

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