仕事で、「自分は何者か?」
初対面の人に説明しなければならないシーンがある。
とかく自己表現がニガテな日本人である我々は、
自己紹介を嫌がり、適当にすましてしまうのだが、
自己紹介は、
初対面の人との関係のはじまりに撒く
「種」のような言葉だ。
種まきの機会を逃してはいけない。
ささやかでも自分を伝える工夫をしつづけていれば、
「相手の印象に残る」
「新人でも、“若僧”と軽んじられない応対をしてもらえる」
「自分らしさが伝わる」
など実りがある。
きょうは、ここぞというシーンで、
信頼を得る!自己紹介の方法をつかもう。
新人のこんな声を聞くことがある。
「どこへ行っても、何を言っても、
“若僧のくせに……”という扱いを受ける。
これでもけっこう、しっかりしているのに、
わかってもらえない……。」
新人は、若く、貫禄のない「見た目」のせいで、
損することも多い。
「自分以下に見られる人」
新人とはいえ、その分野の知識がすごかったり、
学生時代に仕事経験があったりして、
実は内面が、そうとうしっかりした人も多いのだが、
話してみるまで、見た目ではいっこうにわからない。
つまり、伝えなければ伝わらない。
自分の内面を知ってもらう絶好の機会が「自己紹介」だ。
しかし、日本人の自己紹介の実情は、
ほんとうにひどい有様だ。
それは、ひと言で言って、「顔がない」。
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文章表現・コミュニケーションインストラクター。岡山県生まれ。1984年ベネッセコーポレーション入社後、進研ゼミ小論文編集長として、高校生の考える力・書く力の育成に尽力する。2000年 独立。フリーランスとして、執筆、講演、高校・大学での授業、社会人への研修、ワークショップなどを通して、文章表現力・思考力・コミュニケーション力の 教育に取り組んでいる。著書に『話すチカラをつくる本』『伝わる・揺さぶる!文章を書く』『あなたの話はなぜ「通じない」のか』『理解という名の愛がほしい』『おとなの小論文教室。』他多数

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