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【技術フロンティア】どこでもブロードバンド実現

UQコミュニケーションズ、ウィルコム、NTTドコモ~次世代無線通信(モバイルWiMAX、XGP、LTE)

  • 佐藤 嘉彦

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2009年6月19日(金)

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これまで屋外では難しかった動画などのダウンロード。
しかし7月からは移動しながらでも楽しむことができるようになる。
高速・大容量通信が実現できたのは、効率よく周波数帯域を使うからだ。

 総務省の調査によれば、光ファイバーなどのブロードバンド(高速大容量)サービスの契約数は2008年12月に3000万件を突破した。今や職場や家庭では、動画や音声などがふんだんに盛り込まれたいわゆるリッチコンテンツを、それほどストレスを感じず閲覧できるようになった。

 ところが建物から一歩外に出ると、通信環境は一変する。駅や空港などで毎秒10メガビット(メガは100万)を超える速度で通信できる無線LAN(構内情報通信網)のサービスも提供されているが、携帯電話のサービスに比べるとエリアが限定され、移動しながら使うことができない。

 携帯電話のように移動しながら使えるデータ通信サービスで、最も通信速度が速いのは、イー・モバイルが提供するサービスで、最大の受信速度は毎秒7.2メガビット。光ファイバーの10分の1以下のスピードしかない。

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 高速だが、移動しながら使えない。移動しながら使えるが、通信速度はそれほど速くない。現在の屋外での通信環境は、速度と利便性がトレードオフの関係にある。だが、そうした状況も、この7月から解消されようとしている。屋外で移動中でもブロードバンド並みの速度で通信できるサービスが、始まるからだ。

 先陣を切るのは、KDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズが提供する「モバイルWiMAX」だ。受信速度は最大で毎秒40メガビットと、電話線を使ったデジタル高速通信のADSL並み。もっとも、電波状態やアクセスするユーザー数によって受信速度は変化する。UQコミュニケーションズの要海敏和・ネットワーク技術部長は「電波状態が良ければ毎秒15メガビット。毎秒5メガビット程度しか出ない場合もあるが、平均的には毎秒10メガビットくらいだろう」と話す。

 既に2月26日から東京23区と横浜市、川崎市を対象に試験サービスを開始しており、6000人のモニターが無料でサービスを使っている。7月からは使えるエリアを京阪神や名古屋にまで広げ、月額4480円で本格的な商用サービスが始まる。

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