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EVで試される総合力

三菱重工、電池事業の成否が試金石に

  • 瀧本 大輔

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2009年6月24日(水)

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 三菱重工業が、EV(電気自動車)関連事業を本格展開する方針を打ち出した。

三菱重工業のフォークリフト
三菱重工業のフォークリフト。ハイブリッド型を10月に投入する

 最初に手がけるのはHV(ハイブリッド車)。ただし、乗用車ではなく産業用車両である。まずはハイブリッド型のフォークリフトを今年10月に投入する。減速する際に発生するエネルギーをモーターで電気に変換し、蓄電して発進時に放電する。エンジンだけの車種と比べて、燃費を約4割向上させた。

 2010年には、フォークリフトやクレーン車などの産業用車両全般に最適化したハイブリッドシステムを外販する。独自開発したリチウムイオン電池に、自社製のエンジンや発電用の電気モーター、制御装置などを組み合わせる予定だ。

あえて商用車を狙う

 産業用車両は、乗用車のように表舞台には現れない地味な市場だが、それでもハイブリッド化は確実に進む。

 2008年のフォークリフトの国内生産台数は約17万4000台。三菱重工は2007年に業界3位のニチユを持ち分法適用会社とし、今年4月に国内での販売事業を統合した。ハイブリッド化をテコに上位に食い込み、クレーンなどの産業用車両全般に広げる考えだ。

 ハイブリッドへの進出は、その先にある本格的なEV関連事業強化への布石でもある。狙うのはバスやトラックなどの商用車。三菱重工の福江一郎副社長は、「ハイブリッドで実績を築いたうえで、将来は大型バスをEV化するために必要なバッテリーや動力機構を組み合わせて供給していきたい」と、意気込む。

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夢の実現にあたっては強く「念ずる」。そうした心構えを支えにビジネスの世界の荒波を渡ってきました。

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