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ネット検索はまだ「1合目」

米グーグル副社長が語る検索技術の進化

2009年7月2日(木)

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 米グーグルが圧倒的な地位を築いたインターネット検索市場で、新たな競争が始まろうとしている。グーグルで検索関連製品を統括する、マリッサ・メイヤー副社長が日経ビジネスの単独インタビューに応じ、進化の方向性を語った。
(聞き手は小笠原 啓)

 問 現在の検索市場をどう見るか。

 答 過去10年間グーグルで働いてきたが、特にこの2カ月は刺激的だった。(米マイクロソフトが開発した「Bing」など)新たな考え方をする検索エンジンが登場したからだ。検索技術はまだ完成しておらず、改良の余地があることが証明された。

検索語の入力を簡単に

 ユーザーの意図をどうやって検索エンジンが汲み取るか。私はこれが次の「フロンティア」になると考えている。例えば「アニメ」と検索した場合、ユーザーは「絵」と「映像」のどちらを見たいのか、それともアニメを解説したページを見たいと考えているのか。その意図を理解できれば、検索の精度は大きく向上する。

マリッサ・メイヤー副社長
マリッサ・メイヤー副社長は、米グーグルが採用した最初の女性エンジニアでもある(写真:村田 和聡)

 グーグルは検索語を簡単に入力できる、様々な技術開発を進めている。ユーザーが多くの単語を入力し、知りたいことを明確にしてくれればそれだけ検索エンジンとの“会話”がはかどり、複雑な意図を理解できるようになる。すると、より良い検索結果を表示できるようになる。

 問 グーグルは1998年、ウェブページ間のリンクなどを基に重要性を判定する「ページランク」を発表し、シェアを伸ばした。続く技術はあるのか。

 答 100年後に検索の歴史を振り返ったとしても、ページランクは大発明として記録されることだろう。だが、それ以外にも多くの進化がある。画像や動画、地図などを同時に検索結果として表示する「ユニバーサルサーチ」はその一例だ。競争上の理由で社外には公開していないが、グーグルは今、約200種類の指標を使ってウェブページを評価し、検索結果を表示している。

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「ネット検索はまだ「1合目」」の著者

小笠原 啓

小笠原 啓(おがさわら・さとし)

日経ビジネス記者

早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年に日経BP社入社。「日経ネットナビ」「日経ビジネス」「日経コンピュータ」の各編集部を経て、2014年9月から現職。製造業を軸に取材活動中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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