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混迷デジカメ市場に一石

オリンパス、「マイクロ一眼」の勝算

  • 瀧本 大輔

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2009年7月9日(木)

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 外見はコンパクトデジタルカメラのようだが、実はレンズを交換できる一眼タイプ。持ち運びやすさと画像の美しさを両立させたカメラを、オリンパスが7月から投入する。

 この「オリンパス・ペン E-P1」の特徴は、同社のデジタル一眼レフカメラと同じ解像度の撮像素子を採用しながら、本体を大幅に小型化したことだ。

オリンパスの「ペン E-P1」
小型で一眼レフ並みの性能を持つオリンパスの「ペン E-P1」

 価格は約10万円と一眼レフ並みだが、撮影画質も性能も同レベルで、ハイビジョン動画も撮影できる。それでいて、同社の一眼レフより体積が4割小さく、本体の重量は335gと軽い。外装には高精度な金属部材を多用して高級感を出し、1960年代に大ヒットした同社の小型フィルムカメラ「ペン」の現代版と位置づけている。

 オリンパスイメージングの小川治男イメージング事業本部副本部長は、「機能や性能ばかりを追わず、写真を撮る楽しさを改めて追求した」と言う。カメラの原点に立ち返り、新市場を創出する――。そんな思いを込め、オリンパスはE-P1を「マイクロ一眼」と呼ぶ。

ニコンとキヤノンの寡占に対抗

 国内のデジカメ市場で苦戦するオリンパスにとって、E-P1は起死回生を賭けた戦略商品だ。

 デジタル一眼の国内市場は、ニコンとキヤノンの2強で計8割以上のシェアを占め、オリンパスの存在感は薄い。だからこそ、“変化球”で勝負せざるを得ない。小川副本部長は「従来の一眼レフの愛好者だけでなく、新しいファンを獲得しなければ(ニコンやキヤノンとは)戦えない」と語る。

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